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78話目 世界最高の古典「孫子」まとめと要約

今日は「孫子」のまとめ。


● 善く戦う者は、人を致して人に致されず。

● 兵は利にあらざれば動かさず、得るにあらざれば用いず、危きにあらざれば戦わず。

● 百戦百勝は善の善なるものにあらず、戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり。

● 上兵は謀を伐ち、その次は交を伐つ、その次は兵を伐つ、その下は城を攻む。

● 兵は拙速を聞くも、巧久を見ず、兵久しくして国に利ある者、未だ之あらざるなり。

● 水は高きを避けて低きに赴き、兵は実を避けて虚を伐つ、水は地によりて流れを制し、兵は敵によりて勝を

   制す、故に、兵に常勢なく、水に常形なし。

● 兵は詭道なり、能にして不能を示し、用にして不用を示し、備えなきを攻め、その不意に出ず。

● 善く戦う者は、勝ち易きに勝つ、善く戦う者の勝つや、智名もなく勇功もなし。

● 戦いは、正を以って合い、奇を以って勝つ、善く奇を出すもの、窮りなきこと天地の如く、竭きざること江河の

  如し。奇の変、あげて窮む可からず、たれか能く之を窮めん。

● 兵は詐を以って立ち、利を以って動き、分合を以って変となす。故にその疾きこと風の如く、徐なること林の

   如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し、知り難きこと陰の如く、動くこと雷震の如く。

● 激水の疾き、石を漂わすに至るは勢いなり。鷲鳥の疾き、毀折に至るは節なり。

● 人を形して、我無形なれば、我専らにして一となり、敵分かれて十となる。これ十を以って一を攻むるなり。

● 善く戦う者は、先ず勝つべからざるをなして、敵の勝つべきを待つ。

● 守るは足らざればなり、攻むるは余りあればなり。

● 師を囲めば必ず欠き、窮敵には迫るなかれ。

● 初め処女の如く、後は脱兎の如し。

● 死地にはすなわち戦え。

● 戦い勝ち、攻めとりて、その功を修めざるものは凶なり。

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