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VOL.105 マリアナマッツカート「ミッションエコノミー」を読んだ。

マリアナマッツカートの「ミッション・エコノミー」を読んだ。感想は別。読了メモです。

・政府業務は昨今、コンサルティング会社に丸投げばかりしている。
・政府は企業のように経営されるべきではない
・コンサルの金は無駄。
・政府の外注失敗のツケを払うのは納税者だぞ
・民間の刑務所運営事業者は、買い手の政府よりも多くを知っている
・コンサル栄えて政府は人材難になった日本丸
・民間企業の方が実は研究リスクを取らない
・重要なのはポートフォリオ
・21世紀のすべてはアポロ計画の波及効果。カメラ付き携帯、浄水器、ワイヤレスヘッドフォン、今使われているテクノロジーの源流みんなそう。

・解決策をポートフォリオ化するために
・インターネットを生んだ「DARPA」の革新性。お金ではなくプロジェクトの魅力で人が集まる
・アポロ計画でコンピュータの小型化が必要になった
・公共パーパス
・「月とゲットー」
・スウェーデンの公共、給食行政
・デジタルリソースとデジタルデバイスが届かない層の遅れ
・世界の37%はインターネットに接続できていない
・イタリアはデジタル化に遅れて没落した
・データは「人権」とみなすことが主流
・組織力をつくれ。政府はコンサルティング会社に丸投げすんな。
・「民主主義の赤字」をどうするか問題

・MMTはハイマンミンスキーの研究が元々。
・政府も民間企業の株を持て
・川上の基礎研究には株価がつかない
・ケインズが一般理論で求めた投資の社会化論
・近頃のステークホルダー価値の復活
・ワクチンをパテントプールで共同管理する
・Googleをタダで使えてラッキー、ではなく、本当はGoogleが私たちをタダで使えてラッキー、である。
・アルゴリズミックレント
・データコモンズと公共の個人情報管理
・人類共通のパーパスが必須
・社会的ミッションはテクノロジーの進化のミッションとは違う。感染病でもそれが、明確になった
・ハンナ・アレントの「活動的生」の研究が重要になる
・筆者は「イノベーション&パブリックパーパス研究所」
・スタートアップ神話の終わりと政府の役割の再評価

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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