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2020夏「息子の観察記録」前編

息子が4歳になって2ヶ月がすぎました。3歳までとなんだか様子が違う。
小さくてかわいくってたまらなかった息子が、今でもかわいいんだけどなんだかよくわからない生き物になってきました。

先月の子育て当事者研究会で「子離れ」をテーマに研究したとき、まるで切り離すような強いイメージの言葉にいろんな感情が湧いてくるけど、これまでもずっと変わってきた親の役割の変化の過程だね、とみんなで分かち合いました。

そのまさに、子離れがはじまったのかもしれない。これでもかというくらいに心も身体も密着してた息子に自分という意識がはじまって、私の役割が大きく変わってきていることを実感しています。こんなにも早い段階から子離れはじわーっとはじまっていくんだなぁ。

親としてどんな役割をすればいいのか知りたくて、とりあえず息子を観察することにしました。「観察」と意識すると息子の行動はとてもおもしろく、イライラしなくなるのが素晴らしい!


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見えない敵がいる。
家でも、道路でも、コンビニでも、高島屋でだって見えない敵はやってくる。
何と戦ってるの?「こわくない、やさしいゾンビ!!ゾンビがもとにもどるように戦ってるんだよ」「ゴジラだよ!!」「おっきいカメとたたかう!!」
突然現れる敵は、数も種類も様々だけど、その前に見たことと関連していることが多い。

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変身するとできるようになる。
ご飯食べたあとは「かたづけマンに変身!ワーシュッ、ワーシュ!!」
食器片付けた次は「手と口洗うマンに変身!ワーシュッ、ワーシュ!!」
変身ポーズは渾身の力が入っている。

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ヒマになるとお姉ちゃんにいじわるをはじめる。

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9歳上のお姉ちゃんは、容赦ないときと、加減して優しいときがある。お姉ちゃんの気分次第。

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寝るときは絶対に寝るまで側で見ててほしいタイプの息子が、夏になると朝方に涼を求めて人のいないリビングで寝る。

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寝顔はとにかくかわいい。

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ご飯のときは座って前向いて食べる。お箸で遊ばない。お茶で遊ばない。
「わかった!」となって3分後には忘れてる。
もう一度言われて「あ、そうだった!」と座って、また3分後・・・。ご飯が終わるまで続く。
今のこの瞬間を生き続けてる。


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「だってぼくの言うこと聞いてくれてなかった。」納得できるまで動かない。

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手をつないで歩けるようになった。
これまではつなぐというか私がつかんでいたけど、今は自分から手がつなげる。

夏の後半も息子の観察記録していきます。


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