いかに体力を消耗させるか｜Apr.26

朝6時前に起床。10分ヨガ。10分瞑想。

瞑想中、私はわたしの家族がとても大事なんだなと改めて思う。夫が、子どもたちが、家族みんなが笑顔でいるために、私は私のできることをしよう。それがきっと私の幸せだなって思う。今日の瞑想もできてよかった。

今日が平日なのか休日なのか、曜日の感覚もなくなってくる。今日は休みかと分かって、もうダラダラする日にした。今日私は何もしない。

休日の朝ご飯、時間と心に余裕があるので、いつもより凝ったものを。ピタパンにベーコンをカリカリに焼いたのとスクランブルエッグ、それにマヨネーズをかけてはさむ。ポトフとともに。

そして、さっそく朝から、フェイスブックで噂になっていた映画をAmazonプライムで見る。199円。TSUTAYAまで借りに行かずに、お家の中でレンタルが完結。すごい時代だ。夫も「今見た方がいいかも」と誘う。

コンテイジョン(吹替版)

「高い確率で死をもたらす感染症の脅威とパニックを描く」という映画。前半は今の状況とリアルに重なって、状況を客観視できた。後半、人々が恐怖から、暴動を起こす様子、抗体の薬を求めての攻防戦。人間の見たくない部分を見せつけられたような。ドアノブ、階段の手すり、つり革、ウイルスと人と…いろんなものが接触する部分がクローズアップされ、もう触れないなと思ってしまう。9年前の映画なのに、今を予言しているような内容に驚く。

娘はその間、YouTube。

映画を見終わってお昼。何の活動もしていないので、全然お腹が空いていない。子どもたちに冷凍のサーモン丼を用意して私はお昼抜き。

夫はラーメンを作って食べていた。

午後。今度は前から見たいと思っていた「ペイフォワード」を見る。

ペイ・フォワード(字幕版)

ペイフォワード。直訳すると「先に払う」だけど、映画の中で中学1年生の男の子・トレバーが「善意を他にまわす」と言う意味で使っている。先生からの課題「世界を変える方法を考え、それを実行してみよう！」に対して、考えたもの。日本では恩送りともいうけれど。

トレバーの母親はアルコール依存症で、トレバーの担任は虐待された過去を持っていた。今まさに私が直面している問題が、こんなにも詰まった映画だったのかと驚く。ずーーっと見たいなと思っていた映画をこのタイミングで見るとは…。

神様は必要なものを、必要なタイミングできちんと与えてくれるのだなと感じる。

映画の最後にあったメッセージがすごく良かったのでメモ。

“次へ渡せ”が広まったのはママのお陰だよ。でも中にはとても臆病な人たちもいる。変化が怖いんだ。本当は世界は思ったほどクソじゃない。だけど日々の暮らしに慣れきった人たちは良くない事もなかなか変えられない。だからあきらめる。でもあきらめたら負けなんだ」
By『ペイフォワード 可能の王国』（ワーナー・ブラザーズ）

「日々の暮らしに慣れきった人はよくないことも変えられない」というところが響く。人はいろんなことを無意識に「無理だ」「できない」と思い込んでいる。でも「自分」を諦めたくないなと思う｡

映画を見てる途中、暇そうな娘を見て、保育園の友だちとZoomで会えたらいいな！と思いついて、グループLINEに投稿してみる。「やってみたかった」「やろう！やろう！」というお母さんがあっという間に数人集まって、14時半からすることになった。言い出しっぺの私がホストになって、Zoomを設定。

始まってみたら7人も！子どもたちは画面に向かって何を話したらいいのか、親も初めてのことで案の定カオスだったけど、みんなの元気そうな顔を見られてよかった。好きな本を見せ合ったり、おもちゃを見せたりで、会話らしい会話はほぼなく。30分ほどガチャガチャしたまま終了。

次やるときは、お絵描き、しりとり、歌を歌うなどテーマを決めたらスムーズかもしれないとグループLINEで会話。次はこうしたらもっと良くなるかも！って次に繋げられるお母さんたち。頭が良くて、すばらしいな。

Zoom終わってもまだまだ時間はある。暇だなぁ。外に出てみたら、近所の友達が娘ちゃんたちを連れて散歩中で、ここぞとばかりに話し込む。

子供同士が遊んでくれると楽。家の前で遊ぶ子どもたちを見つつ、親同士で近況を報告し合う。夫が買い物に行ってアイスを買ってきてくれたので、敷物を敷いておやつタイムも挟みつつ。

夕方までしっかり外遊びしてくれて助かった。

子供がいるといかに自分の体力は温存させつつ、子供の体力を消耗させるか、が勝負。

夜はたこ焼き、のはずが、タコがなかったので、余ってた冷凍エビと、ウインナー、チーズを入れた「たこなしたこ焼き」。チーズがカリカリに焼けたところがおいしかった。

夜、1ヶ月半ぶりに白髪染をしてからお風呂にはいり、就寝。