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現実を受け入れることから始まる|Apr.23

6時過ぎに起床。10分ヨガ。10分瞑想。

瞑想中、ぐるぐると子どもの頃のことを思う。私は小学生の頃の記憶があまりない。きっとそれは虐待されていたからだろうなと思う。自分の中から、つらい記憶を消す。なかったことにする。そうやって生き延びてきたんだろうなと思うと、親に対して腹が立ってしょうがない。まだ毒親と向き合いはじめたばかりだから、しょうがない。まだ途中。

友だちがインスタグラムのストーリーにあげていた言葉。「先の見えない自粛の日々。自粛生活がいつまで続くのかと思うと不安になるので、自粛生活は今日からスタート!と考えるようにしている」とてもいいなと思ったので、私もそうする。

さぁ、今日から自粛生活のスタートだ。

自粛生活は今だけだからと思って、我慢してやり過ごそうと思う人は、たぶんこれから相当つらくなると思う。そうではなくて、きっとこの自粛生活は当分続くだろうから、この事実をさっさと受け入れて、この中でいかに自分らしく過ごせるかに意識を持っていける人だけが生き残れるような気がする。

目の前の事実を受け入れずに生きていきていくのは、すごくしんどい。それよりも、ツライ事実も現実も、さっさと受け入れてしまって、その中でどうするかを考えていく方が、気持ちは楽になれる。受け入れがたい事実であるほど、受け入れることを心が拒否するし、この認める作業がなかなかしんどいのだけど。

真理子が死んだことで分かったことの一つはこれだ。どんなにツライ現実も受け入れないと、次が始まらないってこと。妹が死んだことを受け入れるのは辛かったけど、受け入れた後の方が断然生きやすくなった。もう真理子は死んでこの世にいないし、コロナウィルスのなかった世界に戻ることもできない。

朝再びYouTubeで始まる娘の朝。そしてYouTubeを見終わったころ、またありがたい連絡が来る。あかねちゃんからのお誘い!!!ぽたぽた焼きとカプリコのおやつを持たせるが、あかねちゃんのところは毎日手作りでおやつを作っていて、なんせパンも生地から作るぐらいだし、食べるものに気を付けている家庭なので、こんな市販のおやつの味を覚えさせてしまって、大丈夫だろうかと不安。いーよいーよと言ってくれていたけど気を遣う。

午前中、大学の授業の動画を修正してアップ。提出された課題を11人分チェック。なんとか間に合って良かった。子どもを預かってもらえるとホント仕事がはかどる。

娘はお昼ご飯まで食べさせてもらい、午後からは子どもたちが我が家へ。ラキューをしたり、外で自転車乗るのを見ていたり。そしておやつタイム。バナナヨーグルトケーキを焼いたらうまくできた。食べたら、ウォーキングへ行くことにした。あかねちゃんに許可を取って、夫と子どもたち3人と公園へ。

鳩の餌を持っていき、餌をやりつつ。途中で鹿もいた。友だちの2歳の子が歩き疲れて途中から「抱っこ〜」となって、しばらく抱っこして歩いていたら、それを見ていた娘が焼きもちを焼いて、今度は娘が「抱っこ〜」。あなたは体重が20キロ近くあるんだから、抱っこの体重じゃないんだって!!!しんどい!と抵抗したものの、むくれて歩かなくなったので、仕方なく抱っこ。面倒くさい。面倒くさい!!!!

家に帰ってきて「まだ一緒に遊びたい」という子たちを解散。こんなに毎日遊んでるのに、まだ遊びたいと言うか?どーせ明日も明後日もずっーと遊べるんだからさ!

夜は肉ジャガ。さっさとご飯を食べて、みんなでコロンボの録画したのを見る。歩き疲れたであろう娘は、途中で寝る。今日のコロンボは、まぁまぁ面白かった。

それにしても出てくる犯人はみんな自分が可愛くて、自分を守ろうとして殺人を犯してしまうけど、本当にこっけいだ。コロンボにじわじわと追いつめられて必死でごまかそうとするところなど、ギャグのようだ。笑えてしまう。

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