ぬか漬け生活始めます｜May.17

6時半起床。ストレッチ。そういえばご飯を炊いてなかったなと思い、4合分のお米を洗い、スイッチオン。瞑想。

会社員とフリーランスの違いについて考える。私がフリーランスになって一番感じたのは「仕事を与えられるか」「自分で見つけてくるか」の違いだった。当初、フリーランスになったはいいが、仕事はどうするの？ え、自分で見つけてこなきゃいけないの？どうやって？と、まず困った。

でも私は自分で見つけてくる方が合っていた。まわりにフリーランスの人なんていなくて、フリーランスという生き方がこの世にあるなんて知らなかったけれど。この生き方が許される時代で良かったなぁと思う。

今日は！やっとぬか漬けの準備をするぞ。自粛生活が始まって、4月のうちに「時間あるし、漬物毎日食べるし、家でぬか漬けをしよう！」と夫といい合って、ホーローの入れ物と糠だけは購入しておいたのだ。

今ようやく！

どうせならぬか漬けを作る過程の動画も撮りたいと思ったのが、ハードルを高くした。

でも、午前中かけて作業する。やってみたら拍子抜けするくらい簡単だった。何でもそうだ。やる前は気が重くて作業が大変そうに思えるけど、やってみたらあっという間に終わるというやつ。さっさとやればよかった。「やらなきゃ、時間がない。ああぁ、できない私ダメだ」って思ってる時間が無駄なのだ。

ぬかに手を入れて、かき回すのがすごく気持ちよかった｡お湯でやったから。これが冷蔵庫で冷やしてあるのをかき混ぜるのは冷たくて嫌だろうなと思う。ドロ遊びみたいで楽しかった。そして私の手、キレイになった気がする。

本屋に行ったとき、息子が「母の日に何もあげられなかったから、好きな本買っていいよ」とお小遣いで本を買ってくれた。う、う、う、う、うれしい。花とか手紙とかもらうより、マジでうれしいやつ。前から読みたいと思っていた「マチネの終わりに」平野啓一郎著　を買ってもらう。

読みはじめたけど、良い。素晴らしい。ワクワクしながら、ちょっとずつ大切に読み進めている。

そして、今日も何にもしてないけど、あっという間に夕方になった。夜はイッテQを家族で見る。面白い。なんてことない、ありきたりのこんな夜がうれしい。

（何もしてないことないし、ぬか漬けとかしてるんだけど、なぜ何もしてないと思ってしまうのだろう私。お金を生み出す仕事をしてないと、何にもしてない気になってしまうのかもしれないな。私はたくさんした。そういえば書いてないけど、子どもを連れてパン屋さんにもいった。子どもに請われて近所を歩き回った。私はいろいろしている。がんばっている。と、もうひとりの私が言い聞かせる）

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