今わたしが書きたいテーマ|June.26
6時前起床。ストレッチと瞑想、アファメーション。
夜、編集者に向けたプレゼンの機会があり、それに向けたパワポ作りとプレゼンの練習。1人に与えられた時間は3分。長いようで短い、短いようで長い3分だ。
話すことは一度原稿にしないと話せないので、まずは私の伝えたいことを書いてみる。すると1,200字くらいになった。3分スピーチするのには何文字くらいがちょうどいいのか?検索してみると、ちょうどいい文字数は900字というのを見つける。実際に1,200字分話してみると、確かに3分を過ぎてしまう。ちょっと多いのか。何とか削って1,000字まで減らす。
夫相手に、実際にZoomを立ち上げてプレゼンの練習をする。なぜか画面共有ができていなくて、夫のノートパソコン画面を確認すると真っ暗。スマホやタブレットで見ると共有できているのに。不安を残しつつ、夫にアドバイスをもらいつつ、練習をする。
ま、たったの3分なのだから。と言い聞かせる。
午後からは、明日の宣伝会議・ライティング講座に向けて、またパワポを見ながら、話す練習。
話すときに大切なのは、うまく話そうとしないこと。話し方教室に行ったり、話し方の本を何冊か読んで、そんな結論にたどり着いた。
うまく話そうって思うのは、意識が自分に向いてしまっている。私がすべきことは、うまく話すことではなく、伝えるべきこと、相手が聞きたいと思っていることを伝えることだ。うまくなくても、伝えたいことが伝わればそれでいい。
ということで、伝えたいことを見極めていく。
とはいえ、いくら練習しても不安で、何度講座をやっても、「私なんかが講座をしていいのかな」と思ってしまう、自信が持てない…と夫にこぼすと、それは講座を聞きに来てくれる人にも、講座を依頼してくれた人にも失礼だから、自信を持つべきだと諭される。
それはそうなんだよなぁ。
こんなとき、カウンセリングの先生が言っていた言葉を思い出す。もし相手の期待に応えられなかった場合、「それは相手に見る目がなかった」ということ。
私はいつも相手の期待に全力で応えようとして疲れてしまうところがあるけれど、ま、期待に沿えなかったらごめんね〜ってことで、全力で期待に応えようとしなくていいのだよなと思い直す。「今」の私に依頼してくれたのだから、今のわたしが出来ることをするしかない。
夜、Zoomでの編集者に向けたライター陣のプレゼンが始まる。13人いる中の私は7番目。緊張しながらも何とか3分話し終える。
今、私が書きたいテーマは「遺されたきょうだい」のことだ。きょうだいを亡くした遺族が、どんな思いをしているのかをまとめ、社会に発信したい。子を亡くした親の手記や本はたくさんあるけれど、きょうだいに向けた本はほとんど見られない。遺されたきょうだいたちがどう生き延びたのか、私が読みたいと思って探したけれど、全然見つからなかった。だから書きたい。
プレゼンが終わってから、編集者の方数人から質問をもらい、興味を持ってもらえたのかなとホッとする。
その後、ある媒体の編集者からメールをもらう。どこかで連載できたらいいなぁ。
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