【#えぞ財団】連載企画「#この人、エーゾ」㉛”スポーツを活かしたまちづくり”に挑戦中の苫小牧市議会議員・嶋中康晴さん~大好きなまちだから頑張れる。スタートラインに立った以上は全力で駆け抜けます~
もがきながらも新たなチャレンジをしているひとを紹介する「この人、エーゾ」。今回ご紹介するのは、嶋中康晴さん。社会で必要なことを学ぶための手段の1つである”スポーツ”というコンテンツに歩み寄り、今年の4月から苫小牧市議会議員として生涯スポーツの普及を目指し活動されています。議員活動の他にも大学の非常勤講師などを通して地域活性化に取り組み、スポーツの新未来を創り続けます。
夢の数は大人も子どもも関係ない。夢はたくさん持ったもん勝ち!
北海道苫小牧市の西部に位置する錦岡地区で生まれ育ち、実家から眺める樽前山の姿が大好きだという嶋中さん。幼少期から苫小牧のイメージは変わらないといいますが、大人になるにつれてまちの構造や歴史を知ったことで、日々発見が多いとも話します。
また当時、地域には同好会があり小学生の頃からサッカーを始めたという嶋中さん。その影響で最初の将来の夢はサッカー選手だったといいますが、幼少期から日常生活の中で刺激を受けたことが夢に繋がっているといい、年齢と共に夢にも変化があると話してくれました。
「私は夢がコロコロ変わるタイプだったようで、小学生時代は『サッカー選手』、中学生時代は『教師』、高校時代は『ミュージシャン』と夢がたくさんありました。コロコロ変わるというよりも、夢を積み上げて自分という人間の深みをつくろうとしていたのかなと今は思うようにしています。そして経験談として言えるのは『夢はいつどこで叶うかわからないからたくさん持ったもん勝ち』ということ。夢みた職業に就くことだけではなくて、夢を目指した過程で本気で頑張った経験が土台となって、いつか何かしらの知識や能力になると思っているので、好奇心を持って夢を持つことは得しかないと思ってます。それに大人になってからみつけた夢の方がより実現しやすいと思うので、これからの人生も楽しみで仕方ありません」
経験を積んだ今だからこそ言える”夢を持つことの大切さ”を語ってくれた嶋中さんですが、その他にも現在の土台となっている経験を小学生時代から体験していたと話します。
「適性があったか否かはわからないですが、学生時代は児童会長や生徒会長をやらせていただいていました。その活動のおかげで『人前に立って話す力』や『リーダーに必要な責任感』などの土台を学ぶことができたと思っています。当時は肩書きの重さを感じたり、理不尽な出来事もありましたが、場数を踏むという意味でもそういった力や考え方をその時期から育ててもらったことはものすごく感謝しています」
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