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【進んでる時間と進ませる時間】

時間をテーマに話すると,クロノス時間とカイノス時間という話題がよく上がる.

これは,【時間の体感】についての話。

子供の1年と大人の1年の感じるスピードがぜんぜん違うと言う話。

子供は1分1秒に発見と言う意味を持っているため,時間の経過が遅いということだ。

そんな話があるけど,今日したい話はそんな話しではない。

どちらかと,大人の時間にも複数の時間があるというはなし。


私は,人間には2つの時計を持っていると思っている。

1つは,時計の秒針と同じその時を刻む時間。

寝ていても,勉強していても,遊んでいても日々動いている時間。

義務教育もそうだし,サラリーマン的な働き方もそう。

自然的な時間。川の流れに身を任せる様に流れていく時間。


そして,もう一つは,未来と過去を行き来できる時間。


はっ?

今日は菅原スピリチュアルな話かよ!!


って思ったかもしれませんがそういうわけではない。


私は誰でも,未来や過去を行ったり来たりできると思っている。


は?やっぱりこいつ頭がおかしい。。


お願いだから,もうちょっと読んでね。笑



未来と過去を行ったり来たりできる時間と言うのは, 自分の行動次第で生きる時間を変えれる時間。

簡単に言えば,義務教育の中で小学校6年生が高校1年生の勉強をすると,4年後を生きることになる. しかし,小学校6年生が4年生時代の漢字の書き取りができなくて,再度復習を始めるのは過去を生きる事となる.


すべての人間は, 秒針的な時間(川の流れに身を任す状態)の中に生き, その中で時々未来に行ったり,過去に行ったりする.

すべて川の話ですると,川に身を任していく中で, 逆走して泳ぐ人もいれば, 川のながれの方向に泳ぐこともできる.


人々はみんな川の中に入っている状態なんだよね。


若い子でも,めっちゃ早く下流に向かって泳げば,バンバン人を追い抜ける.

ときには,川の流れに身を任すこともあるけど.


そんなこんなで,大事なことはさ。

自分のこれから始めることがね,川の流れに身委ねてもできることなのか?

それとも,急速に下流に泳ぎ進めれるかもしれないタスクなのか?

それとも,自分の人生にとって全く関係のない無駄な時間。

川を逆流していくようなタスクなのかをちゃんと考えることが大事なのね。


自分がやっているタスクがね,川の流れに身を委ねても前に進めるようなタスクだったら頑張っても無駄なわけなの.

簡単に言えば,義務教育,サラリーマン,やりたくもない頼まれごと(意味ある時もあるけど)。他にも色々あるよね,頑張って意味あるの?ってこと。

なりたい自分になるためには,川の流れに身を委ねても,大丈夫なタスクは頑張らなくていい。ほんとにそう。

頑張ることで,過去に行くことだってある。(ようは,自分のやりたいことから遠ざかるって話。)


これは,自分にとって下流に泳ぎだすタスクだ‼

って思うものには,どんだけ忙しくても飛びつくべき。

ってか,他のもの捨ててでも飛びつくべき。


チャンスなんて,そう簡単に来ないから.

サッカーだって野球だって,流れってあるでしょ。

あれも,川の流れの時間以外の流れを作っているから,チャンスの流れが来るわけ。

サッカーで言えば,ボールの持ってない選手がポジション取りを頑張っていたり,声掛けを頑張っていたり,ルーズボールにいち早く反応したり,あれは,頑張って未来に(下流)向かって泳いで掴んだ流れなわけさ。

だからこそ,流れを読む力を養わなければならないわけ。
それってどうする?
片っ端から経験をするしかない。

その生活の中で取捨選択の技術が身につくんだよね。


僕から言えば,みんなのまわりにチャンスなんていっぱい転がっているんだよね.

川の流れの身を委ねているその最中にもチャンスっていっぱい落ちているの。

ただ,それに気が付かず,見逃しているだけ。


桃太郎を拾ったおばあちゃんだってそう。

昔の川なんて町のすべてのおばあちゃんが川で洗濯をしているわけで,たまたまその桃を拾っただけ.

おそらく上流の方ではいっぱいおばあちゃんがいたと思うんだけど,みんな得体のしれない桃だったから拾わなかっただけなの。

怖いもの知らずの桃太郎のおばあちゃんが拾っただけ。


現実世界だってそうさ。

チャンスなんていっぱい転がっているの。

ソーシャルメディアだってあるし,Websiteだって簡単に作れる時代なんだから。

これからもっともっと,インターネットやソーシャルメディアが発展していくことが当たり前なのに,「苦手」とか「興味ない」とかいう理由でやらない人も多いよね。

はっきり言って,それはやばい。

スマホがあるのに,頑なにガラケー使ってるのと同じ。

カラーテレビがあるのに,頑なに白黒テレビを使っているのとおなじ。

昔はお金がないから,っていう理由で手に入らなかったけど,インターネットやソーシャルメディアなんて無料なんだから。


徐々に話がそれてきたけど,まとめると。

何を頑張るべきか,何を頑張る必要がないか。

何を始めるべきか,何をやめるべきか。

自分の常識基準で考えちゃだめということ。


ときにはやらないことが0ではなくマイナスになることもあること。

ときには続けることがマイナスになることもあるということ。


人間は過去と未来を行ったり来たりして,川を流れているって僕は思って生活しているんだよ〜って話。



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