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「僕なりのエモーショナルな楽曲10選」の巻

エモーショナル。

Emotional。

エモい。

要はきっと「感情を揺さぶられる」ってことなのかな。

多分。

『エモい曲って何?』という質問には100人いたら100通りの答えが返ってくるだろう。ラーメンの好みとスープカレーの好みくらい千差万別だ。もちろん曲の好き嫌いやジャンルの好みもあるが、エモいという点で考えると絶対に影響するのは、その曲を聴いていた己の状況が大きいと思っている。メロディや歌詞でココロを揺さぶられることは勿論あるが、その時の感情の何かしらの凹みにその楽曲が持つ凸が見事ハマると、その人にとってその曲はとても『エモい曲』になるんだと思う。

だから、すぐイメージしがちな激しいロックだけが『エモい』訳ではないのだ。少なくとも僕はそう思っている。

ただしもう一つの特徴として「楽しすぎてなんかよくわからないけど楽しいのに泣きそうになるし、何だこれ楽しすぎて耳の下あたりがギューンってなる!それくらい今楽しい、なにこれーーーーーーーー」っていう状態になる曲がある。それはいわゆるキラーチューンをライブで聞いたときとか。サカナクションの「夜の踊り子」のBメロではもういっつも耳の下痛いし。ELLEGARDENの「スターフィッシュ」とかサンボマスター全般とか楽しすぎて耳痛い部類もそれは『エモい』といえる。なんならもう僕的にはそれは『エモい』じゃなくて『耳の下イタい』ので、今回はそっちじゃなくて僕なりのエモーショナルな楽曲を10曲ほど一方的にご紹介します。あくまで個人の見解。古い歌多めですが、いいじゃない。

中村一義「ショートホープ」
本当に息が出来なくなる。いや詩人的な言い方じゃなくて実際に息継ぎができないほど畳み掛ける歌。息ができない。

PEDRO「感傷謳歌」
こないだのやついフェスのDJでもこの曲は絶対かけたかった。何だろうかメロディもさることながらアユニさんの声。特徴のある歌い方とメロディと歌詞が合わさってもうギュンギュン来る。おじさんでこんなにギュンギュンくるのだとしたら20代とかモラトリアム中の若者が聴いたらもうぶっ刺さりまくって号泣しちゃうのではないだろうか。

真心ブラザーズ「明日はどっちだ!」
サビ後半のキーボードがもうエモい。もちろん歌詞もエモい。おっさんはこの曲を毎日大声で空に向かって歌うべきだ。

BEAT CRUSADERS「Situation」
個人的な定義として「エモい曲はイントロがやばい」というのがあって、この曲もイントロから持ってかれる。完全にビークルの解散と大阪のOTODAMAの思い出が相まって僕の中でエモーショナルになった。

UNICORN「車も電話もないけれど」
まず久々にジャケ画像みたけど民生のエアジョーダン5?が羨ましい。この曲は淡々としたリズムだけどエモエモなラブソング。

大貫亜美「女の子男の子」
もはやPUFFYという単語すら知らない若者が出てきているとは思っている。更にはGLAYの嫁だということも知らない若者がいるとは思っている。更にはGLAYって何だっけまであると思ってる。そんなPUFFYのソロでの1曲。とんでもない化け物エモラブソングである。

くるり「東京」
これもイントロ化け物。ギターでコードを鳴らすだけでこんなにも色んな気持ちを感じるなんてモンスター。元々化け物な曲だったが「モテキ」のせいで8倍エモくなった。

サンボマスター「ロックンロールイズノットデッド」
お前はいっつもこれだなという声も聞こえてきますが。やっぱりエモいもんはエモく。先述の病気の件もあってもうトンデモナイエモさに。元々ロックンロールイズデッドという曲も好きだったけど、レニー・クラビッツのね。今はもうノット。死んじゃだめだ。

ももいろクローバーZ「ももクロのニッポン万歳!」
モモノフとは言わずとも結構聴いていた時期があり、更には震災を受けてのこの曲は初めて聞いたとき不覚にも泣いちゃった。ヒャダインは天才だと思った。今聞くと有安なとこもエモい。そして令和になって続編が出たが、それは何か違った。

Mr.Children「終わりなき旅」
出ました。こんなん誰も言わなくても国歌の一つだから知ってると思いますけど。教科書にも乗せるべき名曲。長いけど。この曲から学ぶことはたくさんあった。壁は高ければ高いほど気持ちいい。生きるためのレシピは無い。とんでもない。この曲はトンデモナイ。今更だけど。

というわけで思いつくまま10曲。
きっとまだまだあるんだけど今日の帰り道ではこれが限界だった。
思いついたらまた書こう。

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