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editforest発進。 2021.4.3

エディットフォレストと読む。和訳だと編集の杜。なんだそれ。まあ、そうだよね。そもそもの始まりは、九州経済産業局のデザイン系のプロジェクト。普通なら、クリエイターが集結するその場に、西日本新聞社が参加していた。それがすでに新しい萌芽だった。

言うまでもなく、マスメディアは変化の只中にある。情報を筆頭に、膨大なストックを持つ新聞社が、クリエイティブに関わる可能性は大いにある。時はコロナ禍の只中。繰り返されるオンライン会議。言葉少ないTさんが、ある瞬間にいきなり饒舌になった。僕がお得意の余談雑談に及んだとき。松岡正剛という名前を出した途端、Tさんは前のめりになった。
松岡氏は僕が刺激を受けた人物のお一人。編集工学研究所所長。プロデュースは編集だと常々言っていた。Tさんは、ここに食いついた。何かの確信があったのだろう。数ヵ月後、宮崎県五ヶ瀬町が西日本新聞社と包括連携協定を結び、具体化の鍵として僕やアートディレクターが合流。五ヶ瀬プライドが始まった。editforestは未知なる答を出すつもりだ。

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アートディレクター梶原氏。クリエイティブも進化が問われる。

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西日本新聞社の異分子。メディアビジネス局、鳥越氏。

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edit circusからeditforestへ。デザインは梶原氏。