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大人のピアノ

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#ピアノレッスン

【大人のピアノ】リベンジシリーズ②シューベルト即興曲Op.90-4

【大人のピアノ】リベンジシリーズ②シューベルト即興曲Op.90-4


封印していた4番に取り組むことにした

アラベスク第1番とともに勉強し直しているのが、シューベルト即興曲Op.90-4。

これは、小5の時、地域のピアノの先生方の研究会か何かで弾いて、お褒めのフィードバックを頂いたもの。その後、ちょくちょく弾いていましたが、勢いでガンガン弾き続けた結果、徐々に崩れてきてイヤになり、弾かなくなりました。そして、ブランク。一時ちゃんと弾けていたものが弾けなくなった

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【大人のピアノ】リベンジシリーズ①ドビュッシーアラベスク1番

【大人のピアノ】リベンジシリーズ①ドビュッシーアラベスク1番

レッスンを復活してから、まず取り組んだのはベートーヴェンソナタ悲愴でした。第1楽章を、一応人前で弾けるところまで持っていきました。その後は、第2楽章、第3楽章をレッスンして頂いていました。

しかし、ここで、ムクムクと別の欲求が・・・・
「他の作曲家を学びたい」

ピアノの専門教育を受けたわけではないので、奏法もワンパターンで、もっときちんと身につけたいと思っていました。
本当はバッハをやるべきな

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【大人のピアノ】「悲愴」第3楽章 アーティキュレーション(articulation)が不十分だと認識

【大人のピアノ】「悲愴」第3楽章 アーティキュレーション(articulation)が不十分だと認識

「悲愴」第2楽章とともに、第3楽章にも取り組んでいます。
第2楽章のレッスンを受けることで、ピアノの奥深さと面白さを再認識。

同時に取り組んでいる第3楽章。
一応弾けるけど・・・・・で、レッスン。
予想通り玉砕でした。

最初の3小節の右手「ソドレ、ミーファレーミドー」が先生が言うような音にならない。「ソドレ」(軽いけれど煌めく)→「ミー」(強くないけれど響かせる)。で、最後の「ドー」は1の指先

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【大人のピアノ】楽譜を読む

【大人のピアノ】楽譜を読む

半年前にレッスンを再開して、先生によく言われているのが、「楽譜をよく見て」です。

そして、「Graveってどういうこと?」なんて、問いを投げかけられます。
「『重々しく』でしたっけ?」

スフォルツァンドもフォルテピアノもフォルテッシモも、私の中ではあまり違いがなくて、とにかく「大きい音で弾く」と理解していました。

音楽の専門教育を受けたわけではないし、素人だし、大人復活組のシニアピアノだし・

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【大人のピアノ】発表会、何とか弾ききった

【大人のピアノ】発表会、何とか弾ききった


45年ぶりの発表会、いよいよ本番

昨年9月から取り組んだ ベートーヴェンソナタ第8番「悲愴」第1楽章。いよいよ本番です。

会場は小規模なコンサートホール。
しかし、ピアノはスタインウェイB-211。(お値段 2,000万円!)

前日は、朝スタジオ練習、昼ストピ、家での夜練。
当日朝、弾きすぎると崩れそうなので、1時間弱練習。

午前中は「子供の部」だったのですが、会場の雰囲気に慣れておきた

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