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あなたが将来お金で困らないために(4)投資をはじめる前の準備

投資をはじめる前に、2つクリアしなくてはならないことがあります。

「そんなのいいから早く教えてよ😘」って声が聞こえてきそうですが、これができないと投資を途中でやめてしまったり、投資で成功しても一向に資産が増えない不幸な結果になります。

このnoteでは、投資を始める前に気をつけることについて学べます。

1、毎月の収入の10%を貯蓄する

例えば、月給23万円(手取り額※20万円)なら、毎月2万円を貯蓄して、残った18万円で生活するということです。
※手取り額とは、税金や社会保険料を引いた後の、実際に手元に残るお金のことです。

計算方法は、上記の例では、20万円x0.1=2万円になります。ボーナスなどの臨時収入も同様に貯蓄しましょう。このお金を投資に回し、将来使う資金を増やしていきます。

「なんだ、そんなことか😩」
と思われた方は、お金に困ったことがない人かもしれません。きっと優良な家計ですので、そのまま継続していきましょう。
逆に難しいと感じた人は、収入に対して贅沢をしすぎです。仮に投資で成功しても、支出も増えたら資産は増えません。

家賃や保険やスマホの料金プランを見直して、心が貧しくならない無理のない節約をしましょう。

2、生活防衛資金を3ヶ月〜1年分準備する

生活防衛資金とは、急な病気や解雇で収入がなくなった場合でも、しばらくの間生活できるよう備えておくお金のことです。例えば毎月の生活費が18万円なら、54万円〜216万円を、いつでも銀行から引き出せる状態にしておきます。

これらがクリアできるまで、投資は始められません!

投資は儲かることもあれば、元本割れのリスクもあります。あなたが投じた100万円が200万円に増えることもあれば、一時的に50万円に値下がりすることがあるかもしれません。最悪なのは、暴落のタイミングでどうしても現金が必要になった時です。その時に備えるのが生活防衛資金です。

ですから、生活防衛資金が貯まるまでは投資は出来ません!
と言いたいところですが、とにかく少額で始めてみて、走りながら学ぶことをお勧めします。

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