#7 eyeforthree メンバーがゴミ処理場見学にいってみた!
ゴミ処理場って行ったことありますか??
本日は、「ゴミをどうやったら減らせるのか」「再利用ってどのように行われるのか」に興味津々のeyefortheeメンバーMihoと代表のRinaがゴミ処理場で見学をした時のレポートです!
2人で一緒にゴミついて学んできました!
今回は大阪にある「豊中市伊丹市クリーンランド」に行ってきました。
大人になった今、ゴミ処理場に行ってみると、より自分ごと化して、ゴミに対して正面から向き合うことができました。
この記事を通して、そんな風に感じてくださる方や、私たちと同じように大人の社会見学をやってみようと思ってくださる方が増えればいいなと思います。
豊中市伊丹市クリーンランド
約60万人の市民のゴミが集まる
まず、見学のスタートは動画でクリーンランドについての基礎知識を学びます。その後すぐに、ゴミ収集車で集まってきたゴミを溜めているところを見学できます。
上から全体を見ることができ、ゴミの量に圧倒されます。
ここには豊中市と伊丹市から約60万人の市民のゴミが集まってくるそうです。
1日に一人当たりどれくらいの量のゴミを出しているかご存知ですか?
日本の全国平均で、一人当たり918gです。(参考:環境省令和元年)
1日に約1キロもゴミを出しているなんて、衝撃でした。
ゴミの中にはよく知っているキャラクターのぬいぐるみも・・・
ゴミ処理場で火災が発生?1年で1,124件!?
案内をしてくださるお姉さんも、普段はこのゴミ処理場で働くスタッフ。いつものゴミ処理場を知っているからこそ、私たちにこんなお願いがありました。
「充電式電池(モバイルバッテリーやゲームのコントローラーなどに入っている)は必ず指定の回収場所に持っていってください!」
実は、充電式電池が原因で爆発や火災が起こるんだとか。
ゴミ処理場はゴミを燃やしているんだから、火が発生しても大丈夫なんじゃ・・?と思ったのですが、ゴミ処理場でゴミを燃やす前に、燃やしやすいようにゴミの水分を乾かす第一段階があるんです。
そこで火災が起こると全てのシステムを止めることに・・・
このクリーンセンターでは令和3年で1,124件も火災が発生したそうです。
1日に1回以上!!!!
ゴミの捨て方、合っていますか?針やハサミで作業員が怪我することも
危険なのは、充電式電池だけではありません。
包丁や針、ハサミの捨て方、ご存知ですか?
実は、このような鋭利なものが原因で、作業員が怪我することがよくあるそうです。
ビンも人の手で、無色・茶色・その他の色に分けているそうです。割れたビンを捨てる時は、新聞紙に包んで、割れ物注意!と書いておくと作業員も注意して取り組むことができるので、怪我の防止に繋がります。新聞紙に包んだりはしていましたが、このようにメッセージを書くことも有効だとは知りませんでした。
ペットボトルに関しては、ラベルをつけたままだったり、中身が少し残っていたりするとリサイクルされず、燃やされるそうです。
ちゃんと分別したのに、リサイクルされていないなんて、もったいないですよね?
ペットボトルを捨てるときは、キャップとラベルはプラごみに出して、中身は軽くゆすいでからゴミに出しましょう :)
ゴミを捨てるときに私たちでもできること
私も、よくゴミの捨て方に迷うことがあります。今回、このクリーランドで学んだことがたくさんありました。
この社会見学で水分を多く含んだゴミがやってくると、燃やす前の乾かす段階が長くなり、スムーズに作業が進まないと聞きました。それからは紅茶を飲んだ後ののティーバッグを絞ってから捨てる意識をするようにしています。
みなさんもできることから始めてみませんか?
eyeforthreeも捨てられるはずのゴミ(目薬の廃プラ)を再利用して、アイウェアを作っています。このようなリサイクルを積極的に行なっている施設を見学することで、私たちeyeforthreeにとってもいい刺激になりました。
他にもこんなことしてます!や、新しい情報などございましたら、コメント欄で教えてください✨
見学予約について
見学の受付は事前にホームページから受付されています。日曜日に見学に行きましたが、当日参加の方もいらっしゃる場合もあると聞きました。
事前に予約した方が案内の方にも親切かもですね!:)