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友達や家族のこと

先月あたりから、古い友人知人とコンタクトをとる機会が増えている。
自分の時間、自分の生活を大事にしていこうと、当たり前のことに改めて意識が向いたことが影響していると思う。
人生を楽しめる自分でありたい。
意識がそこに向かった発端はどうにも気持ちの悪い出来事だったし、今も気持ち悪いままだけれども、目指したいのはそこだった。

LINEやインスタグラムのDMでのやりとり、長電話、プライベート企画の打合せ、居酒屋でのごはん。
ここ1か月ほどの間で、学生時代からの友達、社会人になってからプライベートで知り合った友達6人ほどとそれぞれ交流できた。
共有していない経験や時間がたくさんあって、わたしたちはそれぞれの軸にいるのだけれど、ちょっとしたやりとりでもお互いに考えていることがわかるし、わかろうとしてくれるのもありがたい。
ああ、だからこの人と仲良くなったのか、そうか。と思う。
寒い冬の夜、温かい湯舟に浸かって体が芯から温まるような感覚。
彼ら彼女らが、どういうことを考えながら働いて生活しているかを聞いて、同時に自分のことも理解できるのが面白い。
古い付き合いだけど、思い出話ではなく、現在のことや未来のことを話すことが多いのもこのターンだからなのだろうと感じる。

それから、家族のことを大事にしようという思いがこれまでより強くなってきた。
わたしは独身で、家族がいないような扱いを受ける場面が多々あるが、世話をするべき家族がいない状況であっても家族はいる。
一緒に暮らしている両親が健康なうちに、もっと楽しい時間を過ごしていきたいと思うようになった。
別々に暮らす2人の弟家族にも明るく楽しい毎日を送ってほしいと、より強く願うようになった。
家族に心配をかけたくないから、もちろん経済的な安定は大事。
でも、まずはわたし自身が無理をし過ぎず、人生を楽しもうという気持ちを持っていたいなと思う。

そのためにはどうするのが良い?

急いではっきりとした答えを出すのではなく、人生を楽しめる自分でいるためにできることをゆっくり選び取っていきたいと思い始めた。



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