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EXYM Walletのご紹介

2023年12月にリリースしたデジタルアートで着せ替えができるSymbolウォレットアプリ「EXYM」(エクシム)の概要についてご紹介していきます。


EXYM Walletとは

デジタルアート(NFT・FT)を利用して自分だけのオリジナルウォレットを作成できるモバイル向けSymbolウォレットアプリです。
イベントで入手、NFT発行プラットフォームなどで作成・購入したデジタルアートを閲覧するだけでなく、それらを用いてお気に入りのウォレットを作るという新しい楽しみ方を体験できます。

発想はとある会話から。

X(旧Twitter)にて #EXYM で検索する、もしくは以下のサイトからこれまでにたくさんのユーザーから寄せられたオリジナルウォレットの数々をご覧いただけます。


安全性について

他ウォレットアプリと同様、既存アカウント登録の際にニーモニックや秘密鍵といった秘密情報の入力が必要となります。EXYMでは以下の方法で秘密情報を安全に保管しています。

ユーザーの頭の中にしかないパスワードが漏洩するなど、第三者にEXYM用パスワードを突破されない限りは安全な仕組みとなっています。もちろん安全性強化のため「第三者から特定されにくいパスワードを設定する」「アカウントのバックアップを確実に取る」ことを強くお勧めします。
EXYMはどちらかと言えば手軽に日常使いするアカウントでの利用に向いているウォレットですので、多くの資産を持つアカウントを管理したい場合は併せてデスクトップウォレットなど他アプリの利用もご検討ください。

またゆくゆくはSymbol用署名アプリ「aLice」などの署名ツールとの連携も視野に入れています。aLiceについては以下の記事でわかりやすく解説されていますのでそちらをご覧ください。


機能紹介

ウォレットデザイン以外の機能としては一般的な送信機能から履歴表示、モザイク一覧表示などの基本的なウォレット機能の他にいくつか特徴的な機能を搭載しています。以下に一部の例を挙げていきます。

■XYMとポイントの同時送信

Symbol Shop Point(SSP)と呼ばれる、加盟店での決済時に1ポイント = 1XYMとして利用できるポイント制度と連携しています。送信画面でSSPを選択し使うポイント数を入力すると自動でXYM数量を再計算する仕組みとなっています。

SSPの入手方法や利用できる加盟店に関する情報は以下の記事をご覧ください。

■モザイクのタグ付け、絞り込み機能

例えば大量のモザイク(トークン)を保有しているアカウントでは送信画面で送信したいモザイクを見つけるのが大変なケースもあります。これは体験談ですが、お店のレジ前で目的のモザイクが見つからないと結構焦ったりもするものです。
そのようなときはあらかじめ送信で利用するモザイクにのみ「送信用」タグを付けておくことで目的のモザイクを見つけるまでの時間を削減することができます。送信前に確認画面も表示はされますが、誤ったモザイク送信を防ぐ目的でも使える便利な機能です。

メモとタグが反映されている

また特定のタグが付いたモザイクのみをモザイク一覧画面に表示する絞り込み機能も搭載しています。普段よく使う・確認したいモザイクのみ表示するなど、より自身にとって使いやすいウォレットを作り上げることができます。

(例)NFT-Driveタグのもののみ表示

■リッチリスト検索機能

特定のモザイクを保有している上位のアカウントを最大100件まで検索できます。例えば自身で作成・配布したイベント用モザイクを誰がいくら持っているか確認したいときなどに活用できます。

また今後はハーベスト設定やモザイク作成・回収、マルチシグ、一括送信などSymbolブロックチェーンの便利な機能を実装し、より日常使いしやすいウォレットを目指していきます。

活用例

■スタンプラリーアプリ「まちめぐり」との連携

株式会社OpeningLineが提供するスタンプラリーアプリ「まちめぐり」と連携し、まちめぐりの目指す地域活性化や関係人口の創出をより推進していくためのツールとして活用していけたらと考えています。


■特定のNFTでデザインしたウォレット提示によるサービス特典

一例として、東京都渋谷区の美容室「Calenda」では事前に購入したNFTをセットして決済時にレジで提示することで10%割引の特典を受けられる施策を展開されています。


■デザインウォレットをSNS上で共有することでクリエイターを応援

好きなクリエイターさんから購入したNFTをセットしてSNS上で共有することで自然と作品やクリエイターさんの宣伝に繋がります。自分好みのウォレット作成を楽しみつつ活動を後押しすることもできます。


今後について

EXYM Lab.はユーザー・クリエイター・サービス事業者の皆様が自由な発想で各々の営みを推進していける、そんなプラットフォームの実装を目指しています。

上記に挙げた活用例以外にもNFTやデザインウォレットを介した新たな可能性をどんどん模索していきたいと考えています。「こういうことやりたいんだけど、こんな機能は実装できませんか?」といった提案も大歓迎です。

インストールはこちらから

iOS:http://bit.ly/exym-ios
Android:https://bit.ly/exym-android

EXYMLab.についてもっと知りたい方へ

アップデート情報やイベント情報はこちらのアカウントから随時発信していきます。フォローよろしくお願いいたします。

公式アカウントはこちらから

またEXYM専用Discordサーバー「EXYM Lab」も開設しています。
アップデート内容についての議論や不具合の共有、お役立ち情報やDiscord参加メンバー限定イベントなど様々展開しておりますので是非ご参加ください。


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