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日本の出生率低下は悪くない選択かもしれない

自然界では強いオスがメスを独占したり、優先的に交尾を繰り返す事で優秀な遺伝子が残り、種が繁栄していく原動力を得ています。しかし先進国の現代社会では一夫一妻制で、この生物学的法則が働きません。しかしこの日本では期せずしてこの法則が発動されてしまっているのです。そう、所得が低い人が結婚できず子孫を残せない事実です。この法則に則ってこのまま人口が減れば優秀な日本人社会が出来上がるかも知れません。突飛な仮説を立ててみましたが、意外と否定できない理論になってしまいました。

別の視点でこの出生率低下を論じたいと思います。
もともと江戸時代頃の日本の人口は3000万人ソコソコで推移していました。別の記事でも書いた通り日本の食料自給率はこの狭い国土に1億人以上いるおかげで100%にするには絶望的で不幸でしかないと書きました。ところが出生率が低下し日本の人口が減ればこの食料自給率100%の芽が出てくるではないですか。確かに現代はこの狭い国土に異常に多い人口を抱えているためウサギ小屋の様な家や50年後にはどうなるかわからない様なマンションに住まざるを得ない現実があります。また離れるに離れられない余りに近い距離感で逆に近所付き合いしにくい現実から解放されるかも知れません。この様な世界になれば精神的な余裕も生まれて人口減少もなくなるかも知れません。

結論:100年後の日本は3000万人の優秀な日本人が幸せに暮らす

ただ、この仮説が正しかったのか私が見れないのが残念である。


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