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資本共産主義

岸田政権の掲げる「新しい資本主義」ですが、何をやるか具体的な方策が無い中で選挙のためだけに看板を掲げた感があります。そのため政治のための政策になってしまいそうです。ただ富の再分配は正しい方向だと思うので、具体的な方策を提案したいと思います。

タイトルにある様にズバリ「資本共産主義」です。実は日本はこの資本共産主義の入り口に立っています。GPIFや日銀がETFを買い入れているため国家や政府関連機関が間接的に資本を持ち始めています。ここから意識的に一歩踏み出し始めるかだと思います。国が間接的に資本を持つ事で、ここから発生する配当金を得て所得再配分を行えば「新しい資本主義」が誕生するのではないでしょうか?

国が資本を大量に持つと資本主義の原則を歪めると言う意見もありますが、従業員の満足度と配当金の向上に注力すれば問題ないどころか、行き過ぎた資本主義の抑制にもなって良いと思います。これは配当金が資本主義のアクセルになり従業員の満足度がブレーキの役割を果たしていくはずです。

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