香港での1枚。ここからの眺めは香港でもお気に入り。お気に入りの時間にお気に入りの場所で撮る写真はそれだけでよい雰囲気になる。この日は暑いくらいの快晴で良い夕焼け。マジックアワーも燃えるような赤からオレンジ、ピンクに染まって長いこと薄紫の空が続いていた。香港特有の霞んだ空気も好き。

どこにも行けない上海旅行⑤混沌のイベント会場にて。独自路線を貫くスタバとパンダに中国味を感じる

中国といえば、パンダ。 せっかく中国に来たんだから、パンダが見たい！里帰りしてしまったしゃんしゃんしゃん（？）にも会いたい…と妄想しながら、とあるイベント会場に缶詰めにされた3日間。 展示会場の規模もさすがの中国、とにかく大きい。1日中歩き回って、会場を撫でるように駆け足で見学しただけで歩数は2万5千歩超え。屋内歩いて2万歩とは…恐れ入ります。3日間の滞在でそれが×３。リアルに足がもげるかと思った。 イベント会場を5㎏超のリュックを背負って右往左往するも、後半は足が思うよう

紫陽花の季節。淡色の花が綺麗。変わり紫陽花が多くて楽しめた。花火という名の種類が本当の花火のようで好き。今日は日差しの強い時間と曇りの時間があって撮影のバリエーションが広がった。あれこれ撮影したら662枚。しかし満足できるものはほんの数枚...ボツを削除するのが一苦労です。

どうやって撮影した写真を公開しよう、そんなに仰々しく披露するほど立派な出来じゃないんだよなぁ…と思っていたけど、つぶやきに１枚貼り付けてちょっとコメントするくらいが記録としてはちょうどいいのかもしれない。 …と、note利用３か月目にしてようやく気付いたｗ

趣味が被りすぎていて(マルチヴァースの自分かな？)と思うアカウントを見かけた。写真、ホラー、妖怪、落語… その趣味についての記述がいちいち膨大な知識量。もう裏山チョモランマ ...と言う感想を件のアカウントに書くとただの変態っぽいのでここに記しておく。あんな人と友達になりたい。

どこにも行けない上海旅行④中国のサービスエリアを観察する

前回記事にしたバスでの長距離（中国では短距離か）移動の際に、一度だけサービスエリアに立ち寄った。そもそも中国の高速ではあまりサービスエリアを見かけなかったように思う。4時間の移動中、海上の”うみほたる風”エリアを除くとおそらく唯一のサービスエリアだった南湖服務区。中国語ではサービスエリアを服務区と呼ぶらしい。奉仕する（服務）エリア（区）という訳か…なるほど。 上海郊外から１時間ほどの距離にある南湖服務区は、浙江省嘉興市の東側に位置する、嘉興市中心部にある南湖の名前を拝したサ

どこにも行けない上海旅行③虹色の海上橋を渡る

どこにも行けない上海旅行、唯一の長時間移動はバスだった。 マレーシア人の集団と一緒にバスにぎゅうぅぅぅぅ、と詰め込まれ、みっちみちの4時間の旅。同行している集団はすべて仕事がらみの関係者ばかり、マレーシアの皆さんはチームで来ているのか皆顔見知り。座席に関係なく縦横無尽に爆音の会話が飛び交う。かと思えば急に爆音で陽気な中国語の歌や動画を流す。バスに乗った日本人は私一人、残りは若干の中国人（私のボス）。まさか中国人が静かだと思う日が来るとは想像もしていなかった。ちなみに我がボスは

どこにも行けない上海旅行②せめて美味しいものが食べたい

今回の旅は”どこにも行けない”旅だ。 こっそり企てた唯一の観光タイムも夢と消えた今、夢も希望も失ってひとりポツンと祝賀ムード満載の部屋でたたずむことしばし。 疲れのあまり幽体離脱しかけた瞬間、福音のようにおなかの音が響いた。 そうだ！私にはまだ「食事」という楽しみが残されている！ ハレルヤ！な気分で早速周辺を検索するも、どこにレストランがあるのかよくわからない。窓から見える景色はすでに夜のソレ。急がないとお店が閉まってしまう…と慌てて身支度を整え、フロントで近隣にレスト

どこにも行けない上海旅行①上海上陸。中国味溢れる部屋を独り占めする

GW前に中国出張をしてから、なんやかんやと忙しくめっきりnoteで遊ぶ時間が減ってしまった。忙しいのは良いことなのだけれど、私の”アウトプットしたい欲”は増すばかり、欲の消化不良で胃腸の調子まですこぶる悪くなってしまった（それは食べすぎのせい）。この消化不良を癒すために　「観光ゼロ、拘束されまくりで何も見なかった上海旅行」の話をしようと思う。 私の中国行きは出発前から順風満帆とはいかなかった。 ビザ取得ですったもんだし、ビザを手にする前からすでに渡航を諦めたくなった。その時

香港人が愛する胃腸薬「保済丸（ポーチャイピル）」がかなり優秀だった件

胃腸の調子がすこぶる悪い。 私はこれまで、体調不良で食事をとれなくなったことがほぼない。中年になっても中学男子並みの大食だし、暴飲暴食しても（体重以外には）あまり影響がないほうだ。そんな私がここ数日、”食欲減退”、”膨満感”、”喉のつかえ”に悩まされている。理由はなんとなくわかっている。これは【疲労】と【運動不足】による消化不良だ。どこへ旅をしても時差ぼけなし、体調不良なしの鋼の肉体を持つ身としては認めたくないことだが、ついに”寄る年波”に勝てない戦が増えてきたらしい。あぁ

日本人の心から「お菊人形」がいなくなる日

美容室での話。 担当してもらっている美容師Kさんは、30歳前後のおしゃれでかわいいお姉さんだ。近頃は話題にする内容がマニアックすぎて（洋楽とかカメラとか）若い美容師さんと会話が弾まずちょっと寂しい今日この頃なのだが、Kさんは知っていても知らなくても会話を成立させてくれる、非常にコミュニケーションスキルの高いプロだ。いつも介護をありがとう。 そんなKさんと髪が伸びないことについて話していた時のことである。 私「いやー、相変わらず（髪が）伸びてなくて心折れそうですよ」 Kさん「

思い立ったが転職日和　完結編～ようやく応募へ。下手な鉄砲は打ちまくれ

ようやく、応募について…だが、その前にエージェントと面談した際に受けた転職活動の心得について説明しよう。 転職活動の心得心得1.　転職は競争ではないと心得よ 先にも触れたが、転職は、 ・一人一人にあった転職先を ・それぞれのペースで ・それぞれが納得いく形で 選ぶものだ。 だから、もしあなたの周囲に転職をした、またはしている人がいたとして、その人と自分を比べることはないし、比べてはいけない。 心得2.　己を知れ これは、身の程を知れ！という意味ではない。自分が持