MUP 第40回 ウサギ限定ライブのまとめ【コンテンツマーケティング編 ♦︎キャッチコピーの作り方 ♦︎】

今日はコンテンツマーケティングについて学んでいきます!


まず、事業は2種類あります。

オペレーションビジネス(OB)とオートメーションビジネス(AB)

OBの方は事業者のあなたが現場に立って働かなくてはいけないビジネス。
ABは仕組みを作って勝手に売上を上げていくビジネス。

例:
直接営業マンが訪問営業しなきゃいけない。
→YouTubeに動画をあげてそこからインスタやLINE@に誘導し、課金や入会してもらうという自動化の仕組み。

このオートメーションを作るのがコンテンツです。

コンテンツを磨けば、事業を自動化していけます。

YT動画やHP、ブログ、SNS…ここから集客をして収益を生み出せるようになる。ということですね。


例:

ここでは伝え方スキルも交えていきます。

富士フィルムが年末年始にもっと売上を伸ばしたい!
と、広告を出しました。
「カメラが今なら20%オフ!」という広告よりも
「あと何回みんなで集まれるだろう?」という文の方が15倍収益が大きかったのです。

コンテンツの本質的な部分は、
それをただ見せる、のではなく
それを見せてヒトを動かす、ということがゴールなのです。

そしてヒトは理論(ロジック)で説明されるよりも、
感情が動いた時、つまり感動した時に行動するのです。

「カメラが今なら20%オフ!」←これはモノ思考のスペック説明
「あと何回みんなで集まれるだろう?」←感情に触れている。

つまり、
コンテンツは感情を動かす→感情はヒトを行動させ→行動は売上を生み出す。

ということになります。

刺さるコンテンツを作れば、売上は上がります。そして自動化出来ます。

刺さるコンテンツの作り方

刺さるコンテンツを作るには、
刺さるキャッチコピーを作らなくてはいけません。


TSA シンキングという考え方があります。
Two Step Ahead

例:
唐辛子屋が唐辛子をもっと売りたい!

❌「辛いけど美味しい真っ赤な唐辛子!」←モノ思考

⭕️「汗が滝になる ダイエット唐辛子」←行動思考

比喩的な表現で顧客にそれをイメージさせる。脳を発火させてあげること。

MUOweek8資料-_アートボード 1-08

上の図の赤い部分は言語での理解。言語化
青い部分は想像の理解。比喩化

この青い部分で想像させて脳内発火させる。ということです。


そして、ここにさらに5つのフレームワークを追加して、よりヒトの感情に刺していきます。

それがGSGLNです。

•Goal-Question

これは「。」で終わらせない「?」で訴えかける。ということです。

例;
MUPから一流から学ぼう。
→MUPで一流から学び、何をしたい?

ゴールに対して「?」をつけることでヒトはより反応して
脳内発火が起こりやすくなります。

英会話のサービスをやっているのだとしたら
まずWHYで本質を捉える。
「何故英語を学びたいのか?」
そしてその本質に「?」をつける。
「外国人の恋人を作りませんか?」

居酒屋をやっているのだとしたら
WHY
「何故居酒屋に行くのか」

「そのメンバーであと何回乾杯出来ますか?10年後に笑って話せる思い出をここで作りませんか?」

•Sensational

「ヒトの関心を引くような様」と訳される単語です。

読み手は発信者が予測するほど文章を読まない。
というのを商品説明をするときには念頭に置いておかなければいけません。

なので次の5つのポイントでヒトの関心を引き、感情を動かします。

例:
あなたがカフェのオーナーだとして、
小さいお子さん連れのお客様が、肩身の狭い思いをしないようにしたいです。

•共感する悩み
「泣き声大歓迎!子供は泣いて成長、親は泣かれて成長」

•損する事(プロスペクト理論)
「サブスク登録しないと、月のオムツ代が2倍になります。」

•社会常識(バンドワゴン効果)
「湘南ママたちが選ぶ」

•承認欲求
「いつも大変なの知ってるから、今日だけはリラックスして」

•優越感
「お子さんの人数分〇〇無料!」
「泣いたらおかわり無料!」

これらのキャッチコピーをコースターに印刷する。

•Gap-filling

ヒトには本音と建前がある。

例1:
マクドナルドはその昔、顧客を集めて新商品についてのアンケートを
行った。
もっとヘルシーな商品があればいいんじゃないかという声があり、
これでできたのが「サラダマック」

だが全く売れなかった。

何故か。マックに行く人はジャンキーなハンバーガーを食べに行ってるからであり、アンケートに呼ばれた顧客は「なんか言わなきゃ」と建前で提案しただけだからです。

まさに【顧客は自分の「欲しい」の答えを持っていない】
ということですし、さらに本音を隠されて建前で回答されている…
顧客に何が欲しいですか?なんて本当に無意味な質問なんですね。

例2:
「コーヒーが美味しいカフェ10選」というまとめサイトよりも

「自分に酔えるおしゃれカフェ10選」の方が3倍のクリック率がある。

ここで分かるのは、「コーヒーが美味しいカフェ教えてー!」とヒトは聞くが、「自分に酔えるおしゃれなカフェ教えてー!」や「犬連れのマダムをナンパできそうなテラス付きのカフェ教えてー!」とは聞かないのです。

これも本音と建前ですね。

つまりはヒトからよく思われたいから自分の本性や本音を隠しながら皆んな生きてるってことですね。

本音を刺激してあげるキャッチコピーを作るのです。

•Lacking

例:
海の家のキャッチコピー。
「夏も最後!みんなで楽しくビーチBBQ!団体予約受付中!」

「夏の最後にカンカン照りビーチでジュワッと焼いたお肉とキンキンビール」

少しオーバーですが、
つまり風景が思い浮かぶようなキャッチコピーを擬音や擬声語で表現する。ということです。

そして何故タイトルがLackingなのか…

「肉汁がジュワッと」

ハンバーグってわかりますよね?

みなまで言わずに、擬音で表現して、答えを顧客にイメージさせて脳を発火させるのです。
先述の唐辛子と同じですね!

商品がなんなのかは言わない。イメージさせる。

だからLackingなのです。

•Negative-put

会話、文章、SNS投稿、DMにネガティブを。

良いところばかり説明するよりも、あえてネガティブも入れて会話に緩急をつける。ということです。

①期待 ②裏切るか…? ③と見せかけて最高!

という順序です。

例:
あそこの飲食店、すごくお気に入り!
美味しいし、おしゃれだし
店員さんもみんなイケメン!

よりも、

①あそこの飲食店、すごくお気に入り!
②ちょっと立地はわかりずらんだけど、
③美味しいし、おしゃれだし、店員さんもみんなイケメン!

褒めてる点の数は同じなのに後者の方が刺さりますね。

②裏切るか…? からのやっぱり最高! の流れが脳を揺さぶって刺激しているのです。

まとめ

この5つのポイントをしっかり抑えて、自分の商品のキャッチコピーに落とし込んでいきたいですね!

コンテンツは感情を動かすもの→感情はヒトを行動させ→行動は売上を生み出す。

コンテンツを磨けば、売上が上がる。

キャッチコピーが刺さるように、GSGLNで磨けば、コンテンツも同時に磨かれます。

教科書から引っ張ってきたようなマーケティング用語をそのまま使っていてもヒトの気持ちには刺さらないので、
しっかりと自分の体験や経験と交えながらキャッチコピーを作りましょう!


実践あるのみ!!

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