MUP Facebook運用編

こんにちは!
今日はMUP専門スキルのFacebook運用編をまとめていきます!

「①FACEBOOKが集客には最強?!」

全世界月間アクティブユーザーは24億人で
1日のアクティブユーザー数は15億を超えます。

日本市場では2600万人の人たちがFACEBOOKを利用しています。


FACEBOOKの特徴は、
•シェア機能が強いので拡散性が強い。

•ビジネスページが作れるのでビジネス利用向き。

•実名登録で他のSNSよりも個人情報を記載しないといけない項目が多いので
インサイトでより正確な分析ができる。

•インスタとの連携でEC販売ができる。

•実名登録なので炎上しにくい。


どのように運用していくか。
•タイムライン投稿
→必ず方向性を決めなくてはいけない。インスタ運用と一緒。

•FACEBOOKグループ(ゾウクラスのような)
→企業ページだと顧客とのコミュニケーションが取り辛いがグループはチャット機能もあるので交流しやすい。

•キャンペーン
→いいねをしてくれたら検証に参加出来ますよ!や、シェアしてくれたらコーヒー一杯サービス!など、いわばプレゼント企画

•広告出稿
→実名登録&個人情報記載が多いのでより正確に広告をリーチ出来る。

「②タイムライン写真はUGCを使え」

自分の投稿が相手のタイムラインに表示されるためには
アカウント同士の接触率(親密度)が重要になってきます。

フォローしてはいるけどイイね、シェアをしたことがない、アカウントページをほとんど見たことがない。

となっていた場合、アルゴリズム(個人の興味に応じて表示される内容の最適化)が働いて
「このアカウント同士は接触度が低いから投稿の表示の優先度を下げよう」
となってしまいます。

そこでおすすめするFACEBOOKの活用がUGCのリポストです。

消費者が実際に商品やサービスを使っているところをファロワーが見ることで、イメージしやすく購買に繋がりやすいプラス、
リポストするとUGCを投稿したアカウントとあなたのアカウントの接触度が上がるので、今後の投稿も届きやすくなる。

という一石二鳥活用です!

UGC(User Generated Contents)とは、
企業ではなく一般ユーザーによって生成されたコンテンツのことです。
以前からあるECサイトへの口コミやレビューなどのテキスト情報もUGCの一つです。

広告業界では有名な話ですが、
プロが撮影した綺麗な写真より、素人が自分の手に取って撮影した写真の方が良い成果につながることが多々あります。
消費者にとって後者の方がリアリティを感じ、自分が商品を購入したときのことを想像しやすいからです。

企業がフォローしてくれた上で#〇〇で写真を投稿してくれたら〇〇プレゼントしますよー!というのも、UGCを多くSNS上に存在させて広告にしたいからですね。

グルメ・音楽・映画・本など、「友達に勧めたい」「共有したい」と思うものや、ファッションブランド、化粧品などの自己表現ができる商品、モノとして物理的に存在しているものはUGCが発生しやすいですね。

UGCの理解を深めるために良いサイトがありましたので貼っておきます。


他にはあなたの業界の常識や知識を発信すると違う業界にいるフォロワーにとっては新しい学びになったり、

ギャップ性のある投稿にヒトは惹かれ興味を持ちます。
真面目なシステム開発会社がすごく楽しそうに働いていたり、
長時間労働で大変な飲食店だと思っていたが月10日休みがあってしょっちゅうスタッフで出かけている。だったり。

裏側を発信できれば尚良いですね。
美容院であれば閉店後のカット練習や、YouTube配信しているのであればどのように撮影をしているのか、
飲食店であれば、仕込み風景や営業後のスタッフの過ごし方などですね!

「③アルゴリズムを制覇した99%が知らない上位表示方法」

エッジランクを理解すると上位表示されやすくなります。

エッジランクとは
①親密度×②重み×③経過時間
で決定されます。

①親密度
アカウント同士のリレーションを高める。
(いいね、コメント、タグ付け、メッセージ、プロフィール閲覧)

②重み
•文章の内容の重み
(日常<結婚や出産)

• コメント数、いいね数、リアクション数 

要は投稿に対する評価基準

③経過時間

投稿の時間が新しいほどスコアが高い。

「④広告のプロが教える!キャンペーンを駆使して顧客を完璧に囲い込む方法」

Facebookのキャンペーンの使い方の解説ですね。

事例①
•カロリーメイト
応募方法→「あなたの受験にまつわるエピソード」をシェアしてくだい。
コメントしてくれた方の中から抽選で「カロリーメイト30箱」を10名の方にプレゼントいたします。

効果→「忙しい受験生は勉強しながらカロリーメイトを食べる」というイメージを付けたいから、コメントというUGCをFacebook上にたくさん存在させる。


事例②
•イトーヨーカドー
応募方法→この投稿にいいねしてくれるだけで、お菓子をプレゼント

効果→いいねをもらうことによって顧客アカウントに対してのエッジランク(上位表示)を上げる。


事例③
•ANA JAPAN
応募方法→外部サイトに飛んで、フォームを入力。ふるさと納税に参加。
その地域の特産品を抽選で5名にプレゼント。

効果→ふるさと納税をする、その地域に興味、愛着が湧く。→ANAの飛行機で旅行をする。

キャンペーンにおいての禁止事項
•友達をタグ付けして参加
•タイムラインでシェアして参加

というようにユーザーのタイムラインを使うようなキャンペーンの応募方法は禁止されています。

「⑤クリック率が2倍に!Facebook360を活用した最先端投稿を紹介」

Facebookの360°の写真を投稿できる機能です。
Google マップのようなAR体験が出来るもので、ディズニーや水族館、マンションの内見などで活用されています。
行った時のイメージをより膨らませることが出来ます。

インタラクティブ(ユーザーとの相互性)であり、
CTR(クリック率)やエンゲージメント率(反応率)が増加することが期待出来る。

撮影方法はRICOH THETAやINSTA360シリーズなどで撮影可能です。
アップロードは「写真•動画」から360°写真をアップロードを選択出来ます。

360°動画は容量がかなり重いのですが、5Gによって簡単にアップロード出来たりシェアできます。
要するにこれから360°動画は一般的なコンテンツになっていく、ということです。

「⑥99%が気づかないうちにFacebook広告を運用しまくれ」

①掲載箇所

•モバイルニュースフィード(スマホ版タイムライン)
CTRやCV効果(コンバージョン)が高いと言われている。

•デスクトップニュースフィード(PC版タイムライン)
スマホだと購入しづらいものに向いている(入力フォームが多いものなど)

•右側広告
PC版FACEBOOKの3カラムの右側に表示される広告。

•オーディエンスネットワーク
FACEBOOK以外のWEBサイトなどで表示される広告(Facebookエクスチェンジ)

•インスタ広告
Facebook広告でインスタ広告を管理出来る。
2、30代女性向けの商材が向いている。


②課金方式

•CPM課金(インプレッション課金)
広告が表示された回数分の課金

•CPC課金(クリック課金)
クリックされた回数分課金されていく。


SNSをみている人は基本的に情報収集をしている人たちなので
購買意欲が高くない。
AISCEASでいうと最初のAttention,Interest(興味、関心)を引きつけなければいけないので、広告出稿時は説明よりも直感的で感情的なアプローチが良いです。

「⑦効果を維持する為の広告改善を元広告代理店マネージャーが大公開」

広告改善のの秘訣です。

①データ分析→→成果の要因を知る
•クリック率
•CPA(費用対効果)
•ユーザーの性別や年齢
•デバイスの種類や時間帯


②1つのセグメントに固執しない。
ターゲットのセグメントを一つに固執すると機会損失してしまう恐れがある。
オンラインとオフラインで属性が違ったり、意図していない層からの反応が良かったりするので広告のバリエーションはあった方が良い。


③同じ設定で2週間以上配信しない
•古い広告と判断されてしまうと配信量が減ります。

あくまでSNSなので情報の新旧にはとても敏感。
ある不動産会社では1ヶ月に40枚のバナーを用意し、変えて広告配信したところ集客が上がった。


以上になります。

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