南青山の印象
東京ショーハウスを見に行った際に、南青山を歩きました。デザイナートの期間中でもあったので参加店舗を探しながら。
東京は町の名前に「北」「南」などの方角や追加の地名が付く町が多い印象です。
例えば麻布の場合、東麻布、麻布狸穴町、麻布永坂町、麻布十番、南麻布、元麻布、西麻布、麻布台などいろんな麻布がありますね。(参考:ウィキペディア)
青山
青山は北青山と南青山があって、実は「青山」という正式な地名は存在しないのです。さっき調べて気づきました。
青山一丁目は駅の名前かもしくは交差点の名前のようですね。
南青山
表参道から青山通り(246号)を渡った向こう側は、何という通りなのだろうと思っていましたが、正式な通り名は無いそうです。一応、みゆき通りと呼んでおきます。並木があってゆったりしていて、とても素敵な通りです。
関東に住んでいた頃に、この道は何度かクルマで走りました。でも歩いたのは今回が初めてです。
みゆき通り
並木がある町というのはどこでも素敵な印象があります。
青山のみゆき通りはファッションのお店が多くて、一定のイメージをキープしていますね。かといってお店が迫ってくるようなアピールはなく、住居と混在したさりげない存在感が、落ち着きを生んでいるのかなと思いました。
表参道の延長上にあるけれど、往復2車線の普通の道になって急に静かな雰囲気になります。
メトロの出入口が歴史を感じさせる建物です。
プラダ青山はひときわ目立っていて、外国人のグループなども訪れていました。
新しいものもトラディショナルなものも、きちんとしているのでデザインが映えますね。
みゆき通りから横の路地に入っていったあたりには、アパレルやインテリアなどのショップが集まっている場所がありました。
どこのお店も素敵ですし緊張感があって美しいです。
こちらのお店はちょっとびっくりしました。
とくに尋ねてはいないのですが、店内に足場が組まれてそこに洋服が掛かっていました。工事中なのか、そういう店なのか?(笑)
再びみゆき通りに戻ってさらに進みます。
さらに静かになってきたあたりでみゆき通りは終わりです。
交差点にはミーレのショールームも見えます。
交差点を渡って右側に「根津美術館」がありました。
由来等、分かっていないのですが、Facebookにアップしていいねが多かったです。竹林が印象的。
通り名が分かりませんが、広尾の方に向かう道に折れて、しばらく歩きました。途中のお店の前でデザイナートのマップを広げて撮りました。
今回は表参道の神宮前あたりから、この辺りまで、デザイナート参加ショップなどを見ながら歩きました。
この日は青山だけじゃなく他の町も歩いてきたので、かなり疲れまして、鋪道の上で足元を撮ってみます。(笑)
ヘリンボーンのようなパターンがずっと続いていました。
南青山はカッコ良すぎる町でしたが、みゆき通りから横道に入るともっといろいろな発見があるのかもしれません。
「岡本太郎記念館」もあったんですよね。行けなかったですが。
次回、また東京に来ることがあれば、再度この辺りを歩いてみたいなと思ったりもしました。