パソコン 1人3台時代
かつて Windows か Mac かという時代がありましたが、今はどのデバイスでも同じようなことが出来るので、特にプライベートな用途では、パソコンはフィーリングで自由に選べる時代になったと思います。
オフィスでは根強い Windows
とはいえ、オフィス用途では、一般的な業務の場合はどうしても Word / Excel を多用するし、プレゼンでは PowerPoint が標準なので、Microsoft Office(Microsoft 365)つまり、Windows がないと仕事にならないという面はあります。
他のOSでも使える Web版もありますが、お互いに文書をやり取りする場合に不具合が多くて、結局みんな Windows にしないとうまくいかないという状況ですね。
クリエイティブではまだまだインストール型
デザインなどのクリエイティブ用途では、アプリケーションが使用するメモリや処理するデータ量が多いため、パソコンインストール型のソフトがまだまだ幅を効かせています。
かつては印刷業界での利用に適していた Mac と Adobe の存在が、そのままの流れで現在に至っている面があるため、まずは Mac で、そこに Adobe のツールをインストールするという、大きなデファクトスタンダードの世界が続いています。
スマホの影響
現代では、日常的に使うコンピュータがスマホになってきているため、iPhone (iOS) や Android と連携できたり、同じように使えるパソコンが求められていると思います。
iPhone なら Mac、Android なら Chromebook という風に。
日常ユースは Mac に向かっている(?)
以上のような背景から、日常使いで選ぶパソコンが Mac になる人は多いと考えられます。
仮に、先に iPhone を持っているユーザーが初めてパソコンを買うとしたら、Mac を選ぶのが自然ですね。
同様に Chromebook に向かう流れも(?)
iPhone ユーザーが Mac に向かうとしたら、Android ユーザーが Chromebook に向かっても不思議ではありません。
ただ、Android と Windows の組み合わせにしている人も多いと思うし、非Apple という捉え方をすると、そういう選択になることも自然なことだろうと思われます。
むしろ、Googleのサービスを多用する人には Chromebook が適しているという考え方をした方が素直だと思います。
Chromebook を選ぶ動機
iPhone 持ちだから Mac というほどの強い動機も無いのが Android と Chromebook(Chrome OS) の関係なのですが、Chromebook を選ぶ動機はそれだけではなく、価格や携帯性、Googleサービスとの親和性という面から選ばれることが多いと考えられます。
Mac のほとんどの機種がノート型になっていることや、Chrome OS がノート型に特化したOSであるということなどから、今のパソコンは持ち歩くことが前提だと言えますね。
その面から、気軽に手に入れることができて、いつも持ち歩くキーボードが付いたコンピュータ、というニーズには、Chromebook は真っ直ぐに応えることができるわけです。
三大OSの三台持ち
今、自分が持っているパソコンが4つあり、うち1つはデスクトップで今はほとんど使っていません。
残る3台は・・
Macbook Air (2015):Mac
Dynabook R63/P (2015):Windows
Chromebook CX1101 (2022):Chrome OS
なのですが、プライベートユースでは三大OSと言えるであろう Mac / Windows / Chrome OS のそれぞれのパソコンになっています。
闇雲に集めたわけではなくて、
もともと Mac を使っていた(使い勝手も良い)
ビジネスユースでは Windows も必要(だろう)
持ち歩きに 11インチが欲しい (Chromebook)
という自らのニーズがあったものを、素直に捉えた結果なのですね。
この状態はベストです。(当たり前だけど)
いろんなデバイス3台持ちもあるだろう
僕個人的には、上記のパソコン3台持ちですが、用途に応じでいろんなデバイスの3台持ちがあると思います。(と言っても僕は他にも Android と iPhone も持っていますが)
Mac と iPad と iPhone
Windows と iPad と iPhone (または Android)
Windows と Chromebook と Android
Chromebook と Android と スマートウォッチ(笑)
みたいな感じで・・
どれかにする → どれも使う
以前は、このパソコンをメインにする!などと考えて、メイン以外は放ったらかしになりがちでした。
実際にも、たしかにどれかがメインになってくるのはその通りなのですが、複数のデバイスを持っている動機がはっきりしていれば、どれかに決めなくても、自然にそれぞれのシチュエーションで使うという行動がとれるのですね。
そうすると「本当はこの時、これがあったらいいんだけどなー」というイマイチ感がなくていいのです。いつでも最高のパフォーマンスで望めるという安心感と幸せ感があるのです。
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