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ロックテイストのAOR - Van Zant

AORはロックじゃないか、当たり前だろ。
と言われそうだけど、AORに関しても一体どういうのが本当のAORなの?と思うほど多岐に渡っているんですよね。
僕は楽器演奏できないのでその面からの判断って全然できないんです。単に電子楽器使ってて大人な雰囲気のものをAORというんだろうぐらいにしか。
あとは曲そのものを聴いて感じた一貫性や、アーチストで判断する感じなのです。

日本で人気のある有名なアーチスト、例えば Bobby Caldwell なども代表的なAORと言われますが、あんまりロックっぽくないんですよね。ポップスだよなあと思ったりするわけです。
Boz Scaggs などもそう。ただ、ボズの場合は全く違う一面があると、誰かのnote記事で読ませてもらいましたが。

そんな中で、ロックテイストのAORは、僕の好みの範疇ではとても少なかったわけですが、Van Zant(ヴァンザント)を聴いた時に、ああ、これはロックだなあと正直に思いました。
Van Zant はあまり知らない人が多いんじゃないかなあ。僕も全然知らなかったアーチストで、去年YouTubeで聴いて初めて知りました。

シティ・ポップ(JP)好きな自分からすると、綺麗な感じのAORが入り易かったのですが、しばらくいろんな人の曲を聴いているうちに、ロック的なものが欲しいなあと思うようになりました。
(基本的にエレキの音色が好きなのです)

というわけで、Van Zant の1980年代の曲から2曲を紹介します。後年のもっと渋いロックもあるけど、それはまた別の機会に。

Lonely Girls

You've got to believe in love

アルバム CD

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