角松敏生 "SPACE SCRAPER"

1982年リリースアルバム "WEEKEND FLY TO THE SUN" 収録曲

前回のマイケル・ジャクソン "Beat It" を聴いたあとに角松敏生を聴いていたら、この曲はマイケルっぽいなと感じた。
リズムはすごく参考にしているのではないかと思う。

調べてみると、似ていると言っている人もいるが、違う楽曲を挙げていた。
おそらく楽曲のどこか一部の表現が似ているから、そのような違いが生じるのだろう。

自分が洋楽を聴いていなかった頃は、角松の楽曲が洋楽を参考にしているという認識が全くなかった。
だから洋楽を順番に聴くようになって、次々と気づくことになる。

それはシティポップの林哲司にしても同様。

だけど、あの頃のミュージシャンは洋楽にチャレンジしていたと思う。
洋楽の上に自分たちの世界を築き上げて、日本的な新しい楽曲を作りたいという強い気持ちがあったのではないかと推測する。
また、日本国内しか見ていない日本人をリードしたいという気持ちもあったのではないかと思う。その思いは現代にも通じるものがありそう。

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