![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95632526/rectangle_large_type_2_16faa476df554f9be44e31075142d9b9.jpg?width=800)
きみの本棚を見せて
ぼくの本棚
週に2冊本を読むとしても
一年で100冊しか読めない。
ゆっくり本を読める日々が
あとどれくらい続くのか、
なんて考えてみる
老眼になったら本を読むのも億劫になるだろうし。
ぼくらが生涯にどれだけ読めるかは
もうあらかじめ定まってる。
だから本当に大切にしたいのは
読書する時間もなんだけど、
どんな本を読むか、を選ぶ時間だなぁなんて。
例えば僕はビジネス書は読まない。理由は鼻につくから。
小説は太宰をときどき。
現代小説はあまり読まない
けど思い返せば印象深い作品は何冊かあるな。
最近は詩も好き
友人の書いた詩集や宮沢賢治なんかを読む。
星新一のショートショートとかも。
まじめな本も多いよ。
焼畑、狩猟、民俗学関連。
調査地についての本はだいたい読んだし、
けれど柳田国男全集はなかなか読み進められてないな。
ほかにも有機農業、料理、死生観、火の人類学、リンゴ関連、ベトナム関連などなど。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95632373/picture_pc_f6525fcb5a3d852518c5ad019cf34a75.jpg?width=800)
そっちは主に研究関連、農業、アート、あと柳田全集。
引っ越しのこと想像するだけで恐ろしい。。。
こうやって並べると、だいたい僕がどんな人間かわかってしまう。よね。
選ばれた本たちは
僕の脳みそに入り込んだり
かすったり、あるいは透過していき、
僕という人格をたしかなものにしてゆく。
だからどの本を選ぶか、は
いまの自分の鏡にもなるし
これからの自分の一部を選び取ること になる
読める本は限られていて
一冊読むのにも時間はかかるから
本そのものに もちろん価値はあるけれど
その本を選んだ(まわりの本を選ばなかった)ことに意味があるはず
だから気楽に、けど慎重にしたいなぁと思う
(…なんかビジネス書みたいな文章になっちゃってちょっと不満)
ここから本題。やっと。
で、なんだけど
自分の関心ばかり追ってると視野が狭くなっていく気がして
だから友人や先輩や仲のいい人たちは
あるいはあまり話したことのない知人は
どんな本を読んで(選んで)いるのだろうと気になったのです
それはあなたの人格を知りたいという文学的下心(のようなもの)もあるのですが
参考にしたいのです
というかやっぱ気になるのです
ということで、僕の連絡先を持っているあなた
ぜひ本棚を見せてください
おすすめなんかもあれば、ま、読むかは別として、教えてください
本でも読みながら、本棚の写真がとどく日を待とうかな
(追記)
後輩に「おすすめの本ありますか」と言われたら、ゆるーい本をお勧めしている。がそれに満足しなかった新入生にさらに聞かれた時があって、そのときは「名前知ってるけど読んだことない本読んでみたら?」と言っておいた。関心分野がわかんない時は慎重であるより、気楽に選んだほうが楽しいよね。読書って超わくわくするものじゃん。
なお、今の僕は「本の読まれ待ち」状態で、8冊くらいを気分によって行き来しながら読んでる。寝る前や週末は本からの猛烈アピールに襲われて、照れちゃうくらいだ。からオススメされても読めないのが大体だというのを、承知してもらえたら。けどオススメされるのすごく好きだから待ってます📚
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?