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故郷を巡礼〜コンソレーション

5年前故郷札幌を離れた。当時憧れの円山地区(東京でいう青山?)に住んでいたけど、フルタイムの仕事は続かず退職後は副業のみで生活。苦しかった。

結果埼玉の塾からお声がかかり私は移住を決意。当時周りには「今度帰ってくる時はビッグになってる。円山駅そばの寿司ぜんとフレンチのお店で凱旋パーティする」なんて妄想セリフ言ってたな。

結局それはビッグマウスで実現しない状態で札幌に戻ってきた。懐かしさ1/3やるせなさ2/3というのが本音。心から嬉しい帰省ではない。

それでも新たに勤務する塾や職場がはからずとも偶然また円山地区。意外とお店などは変わっていなくて、今も多分6年ぶりくらいに入ったお店にいる。

この5年私は成長できたのか?まだ望みの経済的安定はつかめていない。それでも仕事だけでもいろんな経験して私の塾関係の経歴は更に豊かになった。札幌を離れて関東じゃないと、東京じゃないと叶わなかったことも一つ叶った。これ全部偶然。流れに任せた結果。

当時描いていた円山で塾を開きたいという夢。またこの辺りに縁あり通うことになったのは偶然?必然?

今月面接を受けた塾の中で不採用になった個人でやっている塾も円山にある。大手じゃないから今回求人で見て初めて知ったけど、正直ここは私が開業する時のモデルになると感じた。塾長は東京の塾経験を売りにしていたからだ。

私の回り道職歴は一つの塾だけじゃなくて複数の塾、更には小中学の内部に入ったり、私立高校の内部にも入ったりと経験数なら負けない。雇われる立場ならマイナスだけど自分でやるならプラスになるはず。

東京に住んできた時は故郷札幌が恋しくてその情報を追っていた。札幌に戻ってきた今東京が恋しい笑。なんならまた住みたい。でも東京に住むのはとてもお金が必要なのは身をもって体験済み(キープできないから離れた)

東京札幌2拠点生活は昔から夢ノートに書いていた。今現在はまだまだ遠い夢。でもなんだかんだ東京にいた時、札幌の生徒の対面指導のために2020年以外は札幌に帰ってきていた。年に数日のプチ2拠点生活実現。 

手帳好きなのに未来の予定が立てられない私。経済的基盤がないし、企業勤めが続かないから。なら個人では?と取り組んできたのも現段階では微妙。それだけで生活できるようになるにはまだめちゃくちゃ道は遠い。

それでも多分普通の人より何倍も新しい職場、住む家やその近所を歩いてきた私。私は自分の人生を精一杯もがきながらも努力して歩いている自分を誇りに思っている。他人に1mmも批判されたくない。批判するなら私と同じことかそれ以上してから言えという気持ち。

新しい職場の上司はどちらもいい人そうでやりやすそう。しかもどちらも女性講師が少なくて困っていたという話。私女の子の生徒とうまくやれる自信かなりある笑。

そして今回は高校英語メインだけど過去教えていた現代文や小論文の指導も頼まれた。個人で悪戦苦闘しながら教えていた高校国語、現代文。点と点はつながる。コネクティングドッツ。

さて、また5年前のように円山地区の不動産情報調べよう。歩き続けるのみ。

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