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初めてのひとり旅inカナダ〜ハリファックス編〜

みなさんこんにちは!
遊びにきてくださりありがとうございます。
 今回の記事では、カナダのひとり旅のうち2番目の滞在先であるハリファックスでのエピソードについて綴っています。
おすすめの過ごし方やグルメについて紹介していますので、旅行先に考えている方は是非参考にしてみてください。

前回までの記録はこちら!

▼前日(バンフ)の様子はこちら

▼初日から読まれる方はこちら


宿泊先について

バンフと同様、今回とホステルに宿泊です。
宿泊先はこちら。

 静かでわりと綺麗なホステルでした。ベッドは木製の2段ベッドでカーテン等の仕切りはないので、気になる方はタオルで隠したりアイマスクをした方がいいかもしれません。
 キッチンや地下のフリースペースで交流できる場所もあります。友達を作れればよかったのですが、私はオンライン授業が多かったので、今回は1人行動することを決めていました、、、

空港から市内へ

 ハリファックスの空港から市内へは公共バスで1時間ほどかかります。長いですが、乗り換えがなく座って行けるのでそこまで辛くはなかった記憶です。確か市内へ鉄道はなかったような気がします。
 こちらの記事で市内へのアクセスをわかりやすく解説してくださっていますので、参考にリンクを載せておきます。

海風を感じて

 ハリファックスは市内からすぐのところに港があり、散歩にちょうどいいデッキになっています。デッキにはハンモックが設置されていて、本を読んだり音楽を聞いたりして1人の時間を楽しむ人たちがたくさんいました。晴れた日のお散歩はとっても気持ちいいです!

のんびり歩けるデッキがたくさん

 屋台が出ていたり、ライトアップされていたり、お昼も夜も楽しむことができます。おすすめはシーフードのレストランです。海を眺めながら美味しい海鮮料理を食べることができます。私はハリファックスで採れた魚介をふんだんに使ったパスタやカナダ産のワインを楽しみました。

海を眺めながら新鮮な魚介料理を。

 港から少し内陸側に坂を登ると、Halifax Citadelという要塞があります。これは英国とフランスが陣地を取り合っていた頃、英国が見張のために建てたもので、港を一望することができます。歴史を感じる建物の中ではたくさんの展示品がありました。今は使われていない大砲をみたり、バグパイプの演奏を聴いたりして、のんびり楽しむことができました。
 周辺には緑の丘が広がっているのですが、学生らしき人たちがお昼寝をしたりピクニックをしたりと、すごく平和でゆったりとした時間が流れていました。写真を載せたかったのですが、なぜか要塞付近の写真が見当たらず断念、、

 ウォーターフロントエリアには英国パブがたくさんあり、夜飲み歩くのも楽しそうです。私はオンライン授業があったので残念ながら夜は出歩けず、英国パブには行きませんでしたが泣

カラフルな漁師村へ

 翌日は、市街から少し離れた漁師の村「フィッシャーマンズコーブ」(Fisherman's Cove)へ出かけました。市街からバスで30分ほどかかります。
 村自体は小さいですが、可愛らしいお店があったり、お手頃価格で楽しめる美味しいロブスターサンドのお店があったりします。

小さくて可愛らしい漁村

 新鮮な魚介料理で有名なレストランもいくつかあったのですが、さすがに節約が必要ということで、ロブスターサンドを食べることに。これがとっても美味しくて、ロブスターの甘味とぷりぷり度合いがたまらなかったです!!

ぷりぷりで美味だったロブスター🦞

 こちらが公式のサイトになりますので、ぜひ覗いてみてください。

タイタニックを求めて


 この日のテーマはタイタニック。タイタニック号にまつわる場所を尋ねてみることにしました。 
 ハリファックスはタイタニック号が沈没した場所から1番近い不凍港だったため、ハリファックスの港から救助船が2隻出ています。
 ひとつ目に向かったのは、ウォーターフロント付近にあるMaritime Museum of the Atlantic(大西洋海洋博物館)です。ここでは、昔のヨットや軍艦、戦時中のことやハリファックス大爆発と呼ばれる大きな事故、ハリファックスの歴史についての展示がたくさんあります。その一角に、タイタニック号に関する展示ブースがあります。

ジャックとローズのいた階段!


 小さめの博物館ですが、タイタニック号のチケットの金額から船内の装飾、沈没時に見つかった遺品などさまざまはな展示を見ることができます。映画の話しか知らなかったので、実際に起こった事実としていろんなことを知ることができて面白かったです。

 次に向かったのは、ノースエンドという中心地から少し離れた場所にあるFairview Lawn Cemetery (フェアビュー・ローン墓地)です。
 ここにはタイタニック号犠牲者の共同墓地があり、120人近くの犠牲者が埋葬されたんだそうです。


 墓石の中に「J. DAWSON」と彫られたものがあり、映画タイタニックの主人公ジャック・ドーソンと同じなので多くのディカプリオファンが訪れたそうですが、当時タイタニック号で船の作業員として乗船していたジョセフ・ドーソンという方のお墓です。ジャック・ドーソンはあくまでお話の中の登場人物であり、悼むべきはいつか生きていて、一生懸命働いている中で命を落としてしまった作業員のジョセフさんですね。
 名前のない墓石もたくさんあり、身元不明のまま亡くなった方がたくさんいたことを示しています。

顔も名前も知らない人たちに想いを馳せる時間


 映画タイタニックは美しい物語ですが、その元ネタとなった本当の事故の悲しさをしっかり学ぶことができました。とはいえこの日の帰り道はMy heart will go onを聴きたくなってしまい、ずっと聴いていました。笑

 ハリファックスは時間がゆっくり流れていて、本当にのんびりしていて良かったです。
 車と時間があれば、赤毛のアンのモデルになったプリンスエドワード島や世界一の潮の干満差を見ることができるというHopewell Rocks Park にも行ってみたかったです。いずれも車で3時間以上かかりますし、車の免許もなかったので今回はお預けとしました。

スケジュール

ハリファックスでの行動をまとめるとこんな感じです。授業がなければ、プリンスエドワード島かHopewell Rocks Park にも行けたかもしれませんが、余裕を持って旅行するのであれば+1日欲しそうですね。

9/14
 街歩き+夕方からオンライン授業
9/15
 漁村+夕方からオンライン授業
9/16
 セルフタイタニックツアー+オンライン授業

最後に

最後まで読んでくださりありがとうございます。少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。次の記事では移動先のハリファックスでの出来事について書いていきたいと思いますので、そちらも是非読んでみてください。
 また次のnoteでお会いしましょう!フォロー・いいねお待ちしております。


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