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ジャングルでのアクシデント

※この日記は2020年2月の出来事です

出国前、『ジャングル探検にアクシデントはつきものだよね?どんなことが起きるかなぁ?』と、ドキドキしていました。

実際には『探検』ではなく『散策』だったのですが、それでもアクシデントに見舞われました。


一緒に散策に出かけたメンバーの大半が蚊の攻撃にやられ参っていましたが、
低体温&虚弱体質の私の血はよほど不味いのかあまり被害には遭わず(日本でもあまり刺されない)トクした気分だったのですが、


どういう訳か蟻と蜂には好かれやすいよいで、両方の攻撃を受けました。


まず、蟻の話。
私を刺した蟻は黒蟻より少し小さめサイズの赤いやつ、いわゆる《赤蟻》で、
刺されると非常に痛痒いのです(ヒアリではないです)

次に蜂。
日本にいるときも比較的蜂に寄られやすい体質なのですが、刺されたことはありませんでした。

それがここへきて、


よりによって左頬をスズメバチに刺されてしまったのです!!


「痛いーっ、なにこれー!」

と叫びましたが、現地ガイドさんは「大丈夫だ」とスルー。


大丈夫じゃねぇよ、顔だよ?顔!
いくら私が若くなくても顔やられちゃ致命的なんだよ!


と思っても、私の語学力ではどうにもならず…。
結局病院へ連れて行ってもらうことなく(これくらい大げさな…なんでしょうね)、
自分で応急処置をしました。

応急手当ての方法ですが、ミネラルウォーターで洗い流し、ロッジへ戻ってからティートゥリーというアロマオイルを患部に塗りました。

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写真で見るとたいしたことありませんが、
自分的には気になってしょうがない…。
なので帰国後皮膚科へと駆け込みました(帰国後花粉アレルギーも重なりさらに悪化してしまったのもあります)


もうひとつ特筆すべきアクシデントは、

『ガイドつきにも関わらずジャングル内で一緒に迷ってしまったこと』

迷ったのは私一人だけでなくグループ全体だったからまだ安心感があったのですが、
道に迷ったことが発覚したときすでにスズメバチに刺された後だったので、
自分の中では迷子より頬の痛みのほうが修羅場でした(^_^;)

ノンキにも、『これはガイドさんが私達を楽しませるために演出してるに違いない』なんて思っていましたし…(笑)


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でも、同じグループメンバーだったイギリス人とオランダ人がスマホのGPSを立ち上げていたので、本当に迷っているのだとやっと理解できました。


それでも私の中での修羅場は刺された所が痛くてしかたなかったこと。


冷静に考えたら、もし迷ったままロッジに戻れなかったらそれこそ応急手当てができないのに、そのときはそこまで考えが及ばないほど頬の激痛に耐えていたので、
それどころではありませんでした(子供だったらギャン泣きしてるレベル、恥ずかしながら私も涙が出ました)←ちなみに私、痛みに耐えられない体質です。

実はスズメバチの被害に遭ったのは私だけでなく、近くを歩いていたオランダ人青年もやられていて、彼のほうが被害が大きかったのですが…(彼は太ももを2~3ヵ所やられてた様子)
同じ被害者である彼が平然としているように見えたので(実際ガマンしてたのかも)、
私も耐えなきゃ…と思ったのです。

ヤレヤレ…。


最後に…。


私自身アロマテラピーが趣味で資格も持っていて日常に取り入れていて、
蚊よけスプレーはアロマショップで買ったものを持参していました。

確かに蚊は寄って来ないのですが、


なんだかアロマって蜂や蝶々が寄ってくる気がします。


これは日本にいたときから感じていたのですが、アロマは花や果実に樹木のエキスから出来ているので、
もしかしたら蜜があるモノとカン違いされてしまうのかもしれません。


アロマの使い方にご用心!


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