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中学生のクラファン挑戦。残り6日。

東京学芸大学とのMistletoeが始めた新たな学びを創造する教育プロジェクト「Explayground」には、40を超えるLab(ラボ)が活動をしています。
Labとは、Explaygroundがサポートする「やりたいことを やりたいだけ やりたいようできる」活動の最小単位です。

例えば「遊び」は楽しいですよね。やりたいことを やりたいだけ やりたいようにできる からだと思います。

でも時には、関心のある人が集まって、徹底的に調べてみたり話し合ってみたり、暮らしのなかにある課題をなんとか解決しようとしてみたり、関連するものをとにかく集めてみたりしていても、やっぱり楽しかったり面白かったりしませんか。

やりたいことを やりたいだけ やりたいようにできる、という点からは、学びや探究も、そしてひょっとしたら研究や学問もすべて、夢中になるとか、没頭するとか、我を忘れるということでは、「遊び」とシームレスにつながっていることではないでしょうか。
 
このような活動は多くの場合、発想を飛ばし合い、時には考え込んで、時にはパーっと明るい顔になって、これまでになかったようなこと、全く新しい解決策などを生み出したりします。イノベーションへのアプローチがここにあるように見えます。
そして何よりも、その過程では、羅針盤を頼りに荒波を乗り越えようとする航海のように、自分自身が「解のない答え」を粘り強く探すことを通して成長しているということもよくあります。
求められる教育の原型が、具体的な経験の姿となって現れるのではないかということです。

このような考え方のもとで、さまざまな取り組みをしているExplaygroundですが、そのLabのひとつに、荒廃する人工林の整備とその間伐材の活用、木工などに没頭するなかから学んでいる中学生が多く所属する「GREEN TECH ENGINEER LAB(GTEラボ)」という活動があります。

GREEN TECH ENGINEER LAB(GTEラボ)とは?

GTEラボは中学生たちが、定期的に森にいき間伐をおこなっているほか、放課後のクラブ活動のように時間を見つけては集い、木工をとことん楽しんでいます。
これまで、公民館で使う積み木、大学図書館に置くベンチ、中学校の昇降口に置くスノコなど製作し寄付してきましたが、コロナ禍という状況において、対面での活動はなかなか思うように進みませんでした。

そんななかデジタルファブリケーションを活用すれば、オンラインでデータの設計や相談ができることがわかり、さまざまな制限があっても活動を続けられると気づきました。そして同時にShopBot(ショップボット)というデジタル木材加工機を中学生たちが体験。この加工機を使えば、さらに活動の幅を広げられることを学びました。

今回のクラウドファンディングは、この加工機を購入する資金を集めるために実施しています。加工機購入後はLabのメンバーだけでなく、地域の方々にも使っていただけるような機会を増やし活動の幅を広げていきたいと考えています。

クラウウドファンディングの状況

このクラウドファンディングも残り6日。

近所でチラシを配ったりしながら目標の4割弱まで何とかたどり着きましたが、非常に厳しい状況です。
これまでご支援くださった方々、ありがとうございます。

そして最後のひと押しを引き続き募集しております!



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