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9月のラボ活動より

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Explaygroundではさまざまなラボが「遊びから生まれる学び」を実践しています。
そんなラボの活動を毎月、幾つかピックアップしてご紹介していきます。 Explaygroundのラボ一覧

畳上ラボ

「畳の上で心身を動かす」ことを考えるラボ。
畳の上では、日常ではあまり見られない、転がる、ゴロゴロするといったことが自由にできます。その特性を活かしつつ、畳の上で楽しく遊ぶ、さまざまな運動をすることによって、心身の発達を促します。気分は畳上(上々)になるはずです!
このラボでは、さまざまな人々に、畳の上でできる遊び・運動・トレーニングの場・プログラムを、考案し、提供したいと考えています。
リーダー:久保田浩史(東京学芸大学 准教授)

最近発足したラボです。コロナ禍での感染防止に留意しながら、畳の上での動きを楽しむイベントを実施しました。9月は東京学芸大学の公開講座と、学童クラブの親子会企画をそれぞれ実施。思い切り走り回れる空間を楽しみました。

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畳上ラボのFacebookページ

iQL 無邪気な問い研究所

「トピックベースの伝統的二次元的教育(事実とスキル)から三次元的教育(概念を中心にして事実とスキルを統合/転移させる)への移行」を目指すラボです。
iQLでは、「無邪気な問いを立て続けられる人財」を育成します。CBL(Community-Based Learning)の方法論的研究を進めるとともに、「クリティカルシンキング」や「ロジカルシンキング」などを包括する「概念設計」を軸とした「問いの建て方と解き方」の研修プログラムを開発していきます。また、社会の第一線で活躍する経営者や研究者、アーティストといった多様な人材やコミュニティが相互作用する「場」を設定します。
リーダー:田﨑智憲(東京学芸大学大学院)

こちらのラボでは、「無邪気なオトナのつくりかた」の独自プログラムを開発すべく、メンバー同士で企画会議を行っており、第一弾の企画として「#無邪気なオトナのつくりかた」のレシピ本を制作しています。

らぼ×らぼ

“らぼ×らぼ”は、「つなげる」をテーマに、一人ひとりの「好き」「面白い」「学んでみたい」を形にするサポートを行うラボです。Explaygroundのラボ同士が交流できる機会をコーディネートしたり、ラボ活動と地域の様々な団体・施設・人材との学びを通した連携、協働を推進していきます。
リーダー:山木美里(東京学芸大学)

学芸大生のための夏休みイベントを開催しました。一口に「教育を学ぶ」と言っても色々な学び方がある学芸大。自分と異なる分野を学んでいる人と話して、共感したり気づきを得たり。

VIVISTOP GAKUGEI 準備室

子どもも大人も、だれもが気軽に「つくることで共に学びあう」を実践できる場づくりをはじめます。木工や電子工作から、レーザー加工機や3Dプリンターといったデジタルファブリケーションまで。気になることをとりあえずやってみて、見つけたことについてわいわい話しながら「つくって学ぶ」を楽しむ人を増やします。

VIVISTOP GAKUGEI 準備室では、「学芸の森劇場」という企画が進行中です。

ん?人形劇を作ることを楽しむプロジェクト?
詳しくは、こちら。

10月はいよいよ撮影に入ります。活動日はTwitterに都度流れますので、学芸大キャンパスにいらっしゃる際にはお気軽にお立ち寄りください。

VR体育ラボ

VRコンテンツを開発し、そのコンテンツを利用して、問題解決学習の問題生成場面をデザインし、実践します。体育の授業で、動きをイラストや動画で確認するのではなく、プレイヤーの視点そのものから動きを捉え、活動者の内側の視点に立って、問題を設定し、解決していくような新しいスタイルの問題解決学習を確立することが目的です。
リーダー:鈴木直樹(東京学芸大学 准教授)

これまでこのラボでは小学校の体育授業でVR活用を行ってきていますが、この9月は初めて中学校の跳び箱授業で実践しました。これまで使ってきたフジムー版に代えて、コラボしている企業さんが再構成して実装してくださったアプリを使いました。

中学生の跳び箱授業は、小学生よりは跳べる生徒さんが多いものの、跳べる人にもこのアプリで新たな探究の可能性があるのか、跳べない人はどうか、ということについて、また新たな学びを得ることができました。その考察はまた日を改めてご紹介できると思いますが、引き続き10月は別の中学校でも実践予定です。

Edu Knot Lab

「東京学芸大学に〈越境×協働〉の結び目をつくり出せ」
東京学芸大学は教育の中央商店街。ないものは、ありません。
でも、入学してどこかのお店に入ったまま、隣のお店には何があるのか、どんな人がいるのか、その交流はとても少ない。教師に必要なのはお店のディープな常連になること以上に、いろいろなお店に並んでいる商品や世界をつなぎ合わせて教育を生み出していく力です。
「Edu Knot Lab」は、教育の結び目をつくっていくラボ。いろいろな専門性を総合的に結びつけていく中で、教育の実践とそれを生み出す視点づくりを、学生の協働、教師の協働で進めていきます。
リーダー:南浦涼介(東京学芸大学 准教授)

学内に教育の結び目をつくっていく活動の一環として、月2回、放送をしている Edu Knot Radio。9月は「英語教育と日本語教育―第1言語ではない言語教育は何をめざすの?」「教育学部の夏!」について放送しました。
みなさまからのリクエストもお待ちしております!

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