森のボードゲーム 『きこりものがたり』の販売、レンタルを開始!
日本の国土の約3分の2を占める森林。私たちは森林について主に小学5年生の社会科で学びます。
日本の森林率はOECD加盟国のなかで、フィンランドに次いで第2位。世界でも有数の森林国といえます。しかし自国の森林資源の活用(自国森林資源の伐採量)は、OECD加盟国の中で最下位。
国内の森林資源を活用するかわりに、海外の安い木材を輸入していることや、林業を担う人たちの減少、そして高齢化が進み、森林の管理が難しくなってきていることなどが原因とされています。
しかも現在、戦後から高度経済成長期にかけて植えられた森林(人工林)が、伐採に適した時期を迎えており、このまま伐採が行われずに人工林を放置してしまうと、環境問題や自然災害を引き起こす可能性が高まっていきます。
そこで私たちは、日本の森林や林業を取り巻く社会の変化と森林管理の問題に対して、多くの子どもたちが楽しみながらも関心・理解を深めていくきっかけとなるよう、「森のボードゲーム 『きこりものがたり』」を開発しました。このゲームは、参加することで、森でどんな問題が起こっているかを疑似体験することができます。
そして皆さまから大変多くのリクエストを頂きました販売およびレンタルを開始しましたので、お知らせいたします。
「森のボードゲーム 『きこりものがたり』」について
通常版と廉価版を用意しました。プレイ内容については全く一緒です。
【購入について】
通常版、廉価版ともこちらのフォームからご購入ください。決済手段は銀行振込のみとなります。
【レンタルについて】
レンタルは、イベントレンタルと期間レンタルの2種類になります。
【レンタル希望受付フォーム】
レンタルを希望される方向けの受付フォームです。フォームに入力して頂いたのち在庫状況を確認します。現時点でレンタル確定ではございません。
※実施にあたり講師派遣などが必要な場合は別途ご相談ください。実費にて対応いたします。
※ボードゲームのデザインや試作などに国土緑化推進機構の助成を活用したため、全国の緑の少年団、国立青少年施設、森林ESDリーダーの方への貸し出しの際には割引をご用意しております。別途お問い合わせください。なお販売については割引はございません。
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