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5軸ルーターの木工にチャレンジ (1)

あまり外出したり人と会ったりしづらい昨今、ものづくりを始めるには良い機会かもしれません。Explaygroundでは Green Tech Engineer ラボの中学生たちの間で木工が大ブームになっており、ついには学校で使うスノコを作ったり、大学図書館からベンチを「受注」したりするほどになっています。

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オジサンも負けてなるものかと、5軸ルーターを使った木工にチャレンジすることにしました。

以前、Explayground のイベントで、CNCルーターを使った木工ワークショップを開催しました。その際に使ったのは VUILD というスタートアップが扱っている Shopbot という機械で、作りたい家具の部品のデジタルデータを読み込ませると、自動的に木材から部品を切り出してくれます。あとはヤスリをかけたり塗装したりして組み立てればできあがりです。パソコンで設計図を描くとそのとおりにモノができる、というのは 3Dプリンターやレーザーカッターにも似ていますね。

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実は VUILD さんには最近 Shopbot よりもっとすごい機械 BIESSE が入りました。Shopbot は「3軸」という種類のルーターなのですが、BIESSEは「5軸」です。強そうでしょ。私は以前 Shopbot で自分の作品を作ったことがあったのと、BIESSEを使ってみたい別の理由もあり(後述)、今回は BIESSE に挑戦してみることにしました。

ところで、3Dプリンターやレーザーカッターもそうなのですが、こういったもので何かを作ろうとしたときに立ちはだかる壁、というと大げさかもしれませんが、そういうものが幾つかあると私は思います。

1. 何を作るか思いつく、という壁
2. 思いついたものを具体的に絵にする、という壁
3. 絵から立体的な構造や部品の組み合わせを設計する、という壁
4. デジタルな設計図を描くためにCADを使いこなす、という壁
5. CADで描かれたそれぞれの部品を、工作機械(BIESSEや3Dプリンターなど)の動きに翻訳する、という壁
6. 出力された部品から最終作品を作り上げる、という壁

これらの1つ1つが、初めて取り組む人にとっては結構ハードル高い気がします。この体験記では、それぞれの壁をどう乗り越えたか(あるいは越えずにすり抜けたか(笑))を書いていきます。

ところで、BIESSE って大きいんです。

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この写真の端から端まで! だから相当大きなものも切削できます。さて、何を作ろうか。次回はつくりたいものをあれこれ悩みます。

(フジムー)

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やってみて 、追求して 、つくりだす 。 いつだって 、世界を変えたのは変わり者だった。何にも負けない『好き』の力が新たな世界を創造する。 東京学芸大学とMistletoeの新たな教育の試み。エクスプレイグラウンド。