血ってどこで作られるの?

今日は、「人間の血はどこで作られているのか」について書いていこうと思います!


まず、結論から言うと「骨の中にある、骨髄という場所で作られている」そうです。

骨の中には、骨髄と呼ばれる組織があります。

この骨髄で、造血を行っているそうです。


ここまでなら、正直知ってるよ!という方も多いと思います。

僕が個人的に驚いたのは、「リスク管理のシステムまで備わっている」という点です。


骨髄は、大きく「赤色骨髄(赤色髄)」と、「黄色骨髄(黄色髄)」に分かれているそうです。

読んで字のごとく、普段血を作っているのは、赤色髄です。

その中の「造血幹細胞」と呼ばれる細胞が、普通は血を作っています。


では黄色髄は何をしているのか。

黄色髄は、主に脂肪を貯蔵しています。

しかし、ただ脂肪を貯めているわけではなく、「緊急時には血を作れる」という機能を備えています!

おそらく、大量出血や病気など、いろいろな要因で赤色髄だけじゃ血が足りない!となった時に動き出すのだと予想しています。

実際、緊急時は黄色髄の中に造血幹細胞が出現し、だんだんと赤色髄に置き換わるようです。


まとめると、

●人間は普段骨の中にある骨髄で血を作っている

●骨髄は赤色髄と黄色髄に分かれており、普段は赤色髄が血を作っている

●黄色髄は普段は脂肪を貯蔵しているが、いざというときには赤色髄に返信して、血を作れる

ということでした!


誰が計画して作ったわけでもないのに、ちゃんとリスク管理ができているみたいですね。

個人的には、生物関連のことを勉強していると、こういった驚きがあるから面白いなぁ、と思えます。


今日の投稿は、以上で終わらせていただきます!

これからも、僕が気になったことを勉強して、内容をまとめて発信していこうと思っています。

なるべくわかりやすくまとめていこうと思っているので、見ていただけると嬉しいです!


では、ありがとうございました!

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