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飯田線秘境駅めぐり 2021/04/29-30

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飯田線の秘境駅(金野駅・中井侍駅・田本駅・為栗駅・小和田駅・千代駅)を2日かけてめぐりました。 小和田駅からは塩沢集落へ徒歩で往復しています。
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2021年6月の記事一覧

飯田線秘境駅めぐり⑤ 小和田駅〜塩沢集落(往路)

飯田線秘境駅めぐり⑤ 小和田駅〜塩沢集落(往路)

小和田駅の続きです。

最初の記事と前回の記事はこちらです。

塩沢集落へ小和田駅周辺を一通り見て回ったので、最寄の塩沢集落まで歩いてみます。

聞くところによると、徒歩50分。およそ1時間後に来る電車を見送ることにして、時間は3時間確保しています。

それでは出発。まずは、天竜川沿いを歩いていきます。

最初は大河を間近に感じられる、風光明媚な道です。昨日の雨の影響で川が濁っているのだけが残念。

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飯田線秘境駅めぐり⑥ 塩沢集落〜小和田駅(復路)

飯田線秘境駅めぐり⑥ 塩沢集落〜小和田駅(復路)

さて、小和田駅に戻ります。

最初の記事と前回の記事はこちらです。

吸血のち尻もちさて、下りです。塩沢集落から小和田駅に戻ります。

しかし、いきなり大きな問題にぶち当たります。

「往路」を読んでくださった方は、以下の点にお気づきになったでしょうか。

昨日の雨の影響で

道が全体的に苔むしていたり

最終盤の急坂は本当にきつかった

つまり、いきなり濡れた苔に覆われた急坂を下らないといけなか

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飯田線秘境駅めぐり⑦(終) 千代駅〜帰京

飯田線秘境駅めぐり⑦(終) 千代駅〜帰京

最後は千代駅に向かいます。

最初の記事と前回の記事はこちらです。

千代駅小和田駅から乗車し1時間、千代(ちよ)駅に到着です。

駅の周りには民家が一軒、線路の向こうにはその民家の方が管理している畑。それだけの駅です。

「ローカル線の静かな駅」という形容が似合います。

それでも昔は砂利の採取場として賑わっていたらしく、引き込み線にその跡が残ります。

天竜峡の手前ということで、山肌が削られて

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