【ベンチャー社内報 Vol.9】読者に「納得」してもらうには?
朝から楽しくてワクワクする
そしてちょっと学びになるnoteをお届けします。
おはようございます。
株式会社EXJOYでインターンをしている鬼塚と申します。
私はまだ大学生なので、明日からまたキャンパスライフが始まります。
オンラインで。
今日は業務委託の優葉さんが朝礼に来てくれました!龍祈さんと朝7:30からnoteの打ち合わせを行なっていたそうです。
私はいつも7:59分に起きているので、早朝からギアを上げて仕事をしているお二人には頭が上がりません。
打ち合わせへの同席
昨夜、新宿の神楽坂で龍祈さんと仲がいい経営者の打ち合わせに同席させていただきました。大学生が経営者の打ち合わせを聞けることは非常に稀です。(うちにインターンに来たらこういった経験ができるかも!?)
そこでは主に組織マネジメントの話や、先方がPR会社だったこともありメディア戦略の話がなされました。
私自身、場違い感が否めませんでしたが、学びの多い有意義な時間を過ごさせていただきました。
目上の方への失礼のない立ち振る舞い、経営者が感じる新卒採用への不安、スタートアップの組織づくり論…
詳しくは後日noteにまとめます。
説得と納得
弊社では現在、「発信していない経営者は仕事をしていない」というタイトルで、経営者がSNSなどで情報発信をしていく重要性を訴える記事を作成中です。
構成は以下のような感じです。
その中で情報発信を行うべき根拠として何を持ってくるかが議論になりました。
では、経営者にSNSでの発信を重要度の高い課題だと認識してもらうためにはどうすればいいでしょうか。朝礼でその根拠として出されたのは以下の2点です。
前者は、著名な経営者ですらSNSで発信をしている事例を見せることで、SNSで発信していない自身に危機感を抱いたもらうためです。次に後者ですが、これは客観的な事実を示すことで行動変容を促すねらいがあります。
このように何かしら根拠を示す場合、多くは成功事例やデータなどの客観的事実を示すのが定石でしょう。
ですが、ここで龍祈さんから鋭いツッコミが入りました。
「それって相手に納得してもらうのではなく、相手を説得していないか?」
これは、EXJOYの課題図書に指定されている「取材・執筆・推敲 書く人のための教科書」にて言及があった内容です。
この本の著者は、論理で固められた「説得」では息苦しい文章になってしまうといいます。
説得とは「違った意見の持ち主を、言葉で説き伏せること」だそうです。そのような姿勢の文章では、読者の反発が生まれてしまいます。あなたの文章が10の力で説き伏せようとすれば、相手も同じ力で反発してくるでしょう。たとえそれが正論であったとしてもです。これでは自説を受け入れてもらうことなど到底叶いません。
そこで登場するのが「納得」です。
説得が書き手が一方的に話をするだけの独話なのに対し、納得は書き手が読み手の課題を考えてそれを解決に導く対話なのです。
では、先ほどご紹介した記事の作りはどうなっているでしょうか。先にSNSで発信する意義やメリット・成功事例を紹介するなど、こちら側がただ経営者にSNSで発信をしてほしいだけの説得になってしまっています。そうではなく、経営者が SNSを使って情報発信ができていない理由を分析して、経営者の課題に真摯に向き合う姿勢が大切でしょう。
最後に。
いかがでしたでしょうか。
今回はEXJOYの朝礼の様子をお伝えさせていただきました。社長と社員といった関係ではなく、ざっくばらんに楽しく仕事をしています。
EXJOYの雰囲気や事業内容が少しでも伝わってくれれば幸いです。
弊社はまだまだ小さな会社です。人も全然いません。
でも私たちはやり続けます。
応援してください!なんておこがましいことはいいません。その代わりに一緒に頑張りましょう。(これが私たちEXJOYのスタンスです!)
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