太陽系はどこまで?

こんにちは。お読みいただきありがとうございます。

昨日、ニュースで、ボイジャー2号が太陽圏外に飛び出した時の貴重なデータをもとに作成された論文が発表されたと、報道されました。ボイジャー2号は1977年に打ち上げられ、ちょうど一年前に太陽系を飛び出しました。

そこで今回は太陽系の構成についてわかりやすく説明します。

太陽系の中心に位置するのは、もちろん太陽です。太陽から近い順に

水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星

という順です。この8個は、惑星と呼ばれています。

Googleの画像検索で調べると非常にきれいな写真が出てきて目が奪われます。

それでは、ボイジャー2号が旅をしている太陽系外はどうなのでしょうか

海王星の外には、「エッジワース・カイパーベルト」と呼ばれる小さな天体が集まってできた帯のようなものがあります。

その外は、「オールト雲」と呼ばれ彗星の源となっています。これは太陽系を取り囲んでいます。

ここで、「冥王星はどこへ行った?」と考える方もいると思います。冥王星は、2008年に世界中の天文学者が集まる会議「国際天文連合総会」で惑星ではなくなりました。そのために、今は「準惑星」と分類されています。

ちなみに、惑星の定義とは分かりやすく言うと

①太陽の周りを回っている。(難しい言葉でいうと、太陽の周りを公転)

②十分に重く、重力が強いので丸い球形をしている。

③その軌道の周りにおいて、どの天体よりも大きく他の同じ大きさの天体がない

という3つの条件をすべて満たしたものが「惑星」と呼ばれます。冥王星は③の条件に適応せずに格下げとなってしまいました・・・

いかがでしたか。やっぱり宇宙はひろい。目が回ります。でも、これが私たちの住んでいる世界なのです。体に例えるなら、まだ全体の骨格図を今日は主要な部分を中心に見てきたようなものです。ここからさらに、骨の名称や筋肉の構造、ひいては目に見えないような神経までも見ていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?