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オワコンの僕から若いみんなへエールを送るよ!

まず初めに言っておくと、今僕はこうして書きながらぼんやりと見える着地点に名作の予感がしている。

半年間、つぶやきを含め毎日投稿した記事の総数が1200を超えた僕の記事の中で、あるいは一番になるのではないかと予感しているのだ。

すごいやろ?

自分で予感してるんやで!

どこから来るねん、その自信。

しかし、このフツフツと沸き起こる得体の知れない何かが、キーボードを叩く指の動きさえももどかしく、文章を練り上げていくのだから仕方あるまい。

僕の記事の中でトップ10の上位にこの↓記事がある。

そこでは、ほんのちょっぴり若者に向けてエールが書かれている。その思いがずっとどこかでくすぶっていて、外出自粛の影響で悩んでいるであろう若者に、ホントに大きなお世話なんだけども、何だか励まさずにはいられないのだ。

こういうのを老害と言うのだろう。

でもさ、もしもこれを読んでいるあなたが、ちょっと誰かに背中をなでて欲しいと思うのなら、しばしお付き合い願いたい。

読んでしょーもなかったら忘れればいいから。別にフォローやスキなんて期待してないから。

僕のことを知らないあなたのために少しだけ自分を語ってみる。

見知らぬ老人から言われるのは嫌だろうから。

あっ、先に言っておくけど、年齢は明かさないよ。それは野暮ってものだ。

もう言葉遣いで語っているようなものだけど。そして年齢を気にするのが老人の証拠だけど。

でもな、年齢なんて単なる数字でしかないじゃないか。

僕はよく自分の年齢が分からなくなるんだ。

童顔なので、年より若く見られるせいもあるけど、ほんで今はマスクしてるから余計に顔のしわが隠れて年齢不詳で正体不明やけど。

どうにも世間体ってのが苦手なんだ。

だから昔から、はずれたところで生きてる。

noteの名前ははずれスライム、略してはずスラ。

スライムのように無害な存在で何となく生きてる。

でも、無意味ではないつもりさ。

何なんだろうね、この口調。何だか面白いからこのままで行くよ。

僕は今年の1月からまさかのYouTubeを始めたんだ。

まさかの、と言うのは自分でも思いもしなかったからなんだけど、例えばこれがそれ↓

この動画の最後の方で、僕は今の気持ちを語ってみた。

僕は若い頃から、何の根拠もない自信にあふれ(それが若さか)、いつも自分は何かできるはずだと思いながら、結局ズルズルと年だけ取って生きてきました。

何の努力もせず、何となく啓発系の本を読んで、やった気分になり、意識だけが高い人間は、さえないまま大人になり、かつてのイケメン度合いも落ち(妄想癖あり)、オワコンと言われてもおかしくない老人になろうとしています。

上の世代から見れば、大人になりきれてない子どものような大人。

下の世代から見れば、ああはなりたくないという見本のような大人。

家庭を持ち、子育てしている大人は偉いなぁ。

親のような世代の僕だから言うけど、親の言うことは聞かなくていいと思うんだよね。だって、僕らだってこれからどんな世の中になるか分からないもん。

でもね、育ててもらった事には感謝してあげて欲しい。

みんな子どもから大人になり、不安の中でそんな姿を自分の子には見せまいと頑張ってきた親がいて、あなたがいるんだ。

まぁ、そんな親ばかりではないかもしれない。他人の家に口を挟むほど、僕はできた人間でもない。だから、まぁ何となくでいいから感謝しつつも、自分の人生は自分で決めるしかない。

たとえ我が子に苦労はさせたくないと思う優しい親がいたとしても、本人と代わってやることはできないのだから、自分の手綱は自分で握るしかない。

それが分からない親ならば、何とかして離れた方が得策だ。そこに縛りつけているのは自分だ。生き方は昔の人よりも自由に選べる。

僕の世代は、親が敷いたレールに乗っかるのが当たり前とされた。

良い大学に行けば、終身雇用の会社に入れて、ローンで家が持てて、家族も養えて、老後も安泰。

でも、そんなのは幻想だった。

実際はバブルがはじけて、就職難で、派遣や非正規雇用が当たり前になり、僕のような例外も案外そこらへんにあふれかえっていて、高齢化社会を支えるはずの世代が経済を回せなくなってきて、それでも若いうちは先延ばしで何とかツケで生きていけたけど、

年齢が進むにつれ、派遣切りやネット難民のパイセンになり、そうでない家庭持ちに生まれた君たち若者も先が見えない今を生きている。

普通は年と共にそういうものが身にしみてくるものだけど、君たちはたったこの1ヶ月でさえも激動の変化の中でイヤほどそれを味わっているに違いない。

緊急事態宣言が解除されようとする今、アルバイトの学生も不安に包まれていると聞く。

僕が働いているお店のレジを叩くバイトさん達も売り上げがままならない状態では、今までのように毎日全員が出勤できるわけではなく、本当に気の毒だと思う。

労働法が強化され、働き方改革が叫ばれているとは言え、倒産してしまっては保障も何もあったものではない。実際に店が潰れて、急に解雇された学生たちの姿を何回もニュースで目にした。

奨学金という借金を背負ってまで卒業した大卒というブランドも、今ではかなり薄くなってきた。

AIが仕事を奪い、ベーシックインカムがーなどと言われるよりも、突然目の前に現実を突きつけられている人がたくさんいる。

日本だけでなく、世界が変わらざるを得ない変革期に君たちは生きている。そして、将来が見えない僕のような年寄りも。

いや、年寄りなんていう言い方はやめよう。なんか隠居して逃げようとしているみたいだ。パイセンでいいかな。

一見かわいそうな時代だ。でも、変化には必ずチャンスが生まれる。そのチャンスが来るまで諦めずに生きていくしかない。

YouTubeで輝く個性豊かな若者たちを見ると頼もしい。

しかし、世の中は輝いている人たちばかりで回っているのではない。

僕は弱い人が好きだ。

弱くて若い人はもっと好きだ。

そういう人はきっと優しい大人になれる。

ここまで読んでくれたあなたはきっとそういう人だろう。だからnoteが好きなんだ。

そういう思いやりのある人がたくさんいるからこそ、この世界は回っているのだ。そうでなければ、要請レベルでこれだけの人が引きこもっている理由が説明できない。

先日、乙武 洋匡さんがリツイートされた誹謗中傷のツイートを見て、僕は本当に驚いた。と同時にひどく悲しくなった。

ここでそれを書くには忍びないが、乙武さんもよほど腹に立ったからリツイートされたに違いない。

文面からするにまだ若者らしいその文章は、とても人間が書くものとは思えなかった。日常生活で何かイヤな事があってむしゃくしゃした苛立ちを悪文に込めたのかもしれない。

あるいは単に有名人に絡んで炎上を狙ったのか。

志村けんさんの感染をラッキーだと言っている若者もいた。

僕は若い人は好きだが、若気の到りはそんなとこに使うものではない。

それだけはやっちゃいけないというものが世の中にはあるのだ。

どんなに辛い思いをしていたとしても、それを、知らない誰かにおしつけちゃいけない。その思いは自分に感染し、いずれ、体を、心を、蝕み、自分をダメにする。

若さとは可能性がたくさんあるということだ。

成功の、ではない。

失敗の可能性が、失敗する事で成功につながらない道を一つずつ消していく時間が、パイセンよりも多いという事だ。

若い人は不安で不安で仕方ないだろう。

でも大丈夫!ここにもっと不安なパイセンが何とかしぶとく生きている。

僕がパイセンとして言えること、自分のことを棚に上げて言えることは、

とにかく何かをコツコツやっちゃいなよ!である。僕の年齢になるまで爪を研げば、きっと人とは違う武器になる。

続ける意志さえあれば、十分可能だ。

僕は半年前にnoteを始めて、ここでみなさんと出会って、本当に少しずつ毎日変わっているような気がする。

何でこんな文章を書かずにはいられないんだろう?

その答えがここでの出会いにあるんだと思う。

noteを読んでるくらいだから、きっと何かを変えようとか、アンテナを伸ばそうと思っているんじゃないかい?

その思いがあれば大丈夫!

それをいつまでも持ち続けていれば、僕のようなパイセンが先頭を走ってる限り、君は僕を風除けに使える。

自分だけの武器を持とう!

そして、共に中華統一を成し遂げようではないか!

キングダムだ!

まだの人は読んでくれ!

絶対、後悔はさせないから!

めちゃめちゃおもろいで!!

最後はそれか。

どうやらキングダムほどの名作にはならなかったようだ。

どやろ?少しはあなたの背中を押せただろうか。

もし押せたなら、僕の背中もさすっておくれ。

読んでくれたあなたの人生が素敵な毎日でありますように、これから近くの神社でお百度参りしてくるね。

うーむ、嘘くさい(笑)




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