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<関西エクステリアフェア2024>気になっていた製品の実物確認レポート「カーポートFⅡ編」2/3

こんにちは、スタッフの松永です!
先週に子どもと一緒に植えたひまわりのタネが、早くも芽を出して伸びてきました!
しかし、昨日からの雨で今日から関西も梅雨入りするようで、ひまわりの日照時間を確保できるのか気になるところです。

さて、今回は2023年グッドデザイン賞を受賞した、三協アルミ「カーポートFⅡ(エフツー)」の両側支持タイプ(2台用・3台用)と、新たに追加された木調色タイプの屋根材について、実物確認レポートをご紹介いたします。

→ ご参考「関西エクステリアフェア2024」ホームページ

関西エクステリアフェア2024 実物確認レポート 2/3

2023年6月に発売された三協アルミ「カーポートFⅡ(エフツー)」。
LIXIL「カーポートSC」のライバルと称されるだけあって、ここ最近は問い合わせや見積依頼などの引き合いが増え、弊社でも施工事例を掲載しています。
どちらもデザインがとても優れているため、建物のスタイルによってはどちらを選択するか、非常に悩ましいところであります。

<カーポートFⅡの施工事例>はこちら

カーポートFⅡ 両側支持タイプ

興奮して製品の全体像を撮影するのを忘れてしまいましたが、展示されている3台用を撮影してきました。
両側支持タイプでは、屋根の水平ラインを建物の水平ラインと揃えることで、外構との一体感を演出できるのがポイントです。なお、2台用との見分け方は、左右中央の屋根側面に継ぎ目があることです。

<三協アルミ カーポートFⅡ>
<製品説明パネル>
<屋根側面の継ぎ目>

→ <カーポートFⅡ>はこちら

ローレット加工と前枠形状「破風」デザイン

カーポートFⅡの特徴である、ローレット加工の屋根材は、表面の凹凸加工により、結露や雨などの水滴が出来にくい構造となっています。屋根の前枠形状の「破風」デザインは踏襲しつつ、両側支持タイプ(2台用・3台用)の屋根枠は厚さが50mmと薄く、フラット形状のノイズレスデザインに仕上げられています。

<屋根の下面>
<ローレット加工の表面>
<前枠形状の「破風」デザイン>

柱と梁・屋根の一体構造

柱の太さは2台用が 125 × 75mm、3台用は 180 × 130mm で、梁の太さは2台用が 190 × 70mm、3台用は 250 × 140mm になります。柱の中に雨樋を格納することで、直線的で美しいラインを実現しています。

<柱と梁・屋根>
<柱の太さ(2台用)>
<梁・屋根の一体構造>
<梁・屋根の一体構造>

ノイズレスな補助樋

直線的で凸凹がないデザインの補助樋は、標準で落ち葉除けネットを装備しており、雨水をスムーズに樋に流しつつ落ち葉などが流れるのを防いでくれます。

<直線的な補助樋>
<補助樋のアップ>

オプションのダウンライト

自動車1台あたり2灯の高演色照明MIRaRIA(ミラリア)ダウンライトを屋根下に取り付けることが可能です。明るさについては、メーカーごとに基準が異なりますが、LIXILでは3灯を標準としています。単純に比較はできませんが、LIXIL「カーポートSC」のダウンライトは、125lm(ルーメン)× 3灯=375lm に対して、三協アルミ「カーポートFⅡ」ダウンライト(SDL1型)136lm ×2灯=272lm(弊社調べ)で、暗いとまでは言えませんが、明るいとも言えないと思われます。

<ダウンライト>

「カーポートFⅡ(エフツー)」の木調色タイプ

両側支持タイプでは2024年秋頃に発売予定である木調色タイプですが、1台用で展示されていたのを撮影してきました。LIXIL「カーポートSC」と同様、美しい木目調のラッピングでカラーが表現されています。断面をよく見ると、アルミ形材の表面にラッピングを貼り付けた仕様となっています。

<前枠アルミ形材の断面>

→ <カーポートFⅡ>はこちら

次回は、話題になっていたヨド物置「BEAMS DESIGN(ビームスデザイン)モデル」と、イナバ物置「バイクガレージ アルシアフィット」をご紹介いたします!


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今56歳。人生の半分を過ぎました(笑)。今までのサラリーマン人生で学んだことを生活者のために役立てたいと思います。利他の精神、10歳若い気持、解決者になるをモットーに生きてきました。今までお世話になった方の更なる応援を受けて、発起しました。本質の発信をしていきます。