見出し画像

とある中小企業の役員のプロフィール

オレのプロフィールを紹介しよう。

まずnoteでは、「とある中小企業の役員」と名乗っているが、事実、中小企業の役員である。

詳しく説明しよう。

今、何者か?

アラフォー男性、既婚、1歳の娘持ちだ。

今は中小企業で役員をしている。
従業員50名未満の小さい会社なので、経理、人事、総務、広報、さらには情報システムあたりもほとんどすべて1人で見ている。

また会社は製造業なので、まぁ町工場のちょっと大きい版ぐらいだと思ってもらえればいい。

続いて、今に至るまでの経歴について説明する。

大企業から零細企業へ転職する

いわゆる有名私大を卒業後、新卒では名前を言えばだれでも知っているであろう大手メーカーに就職した。
3年ほど勤めたが、どうにも大企業の空気になじめず、また転勤するのがイヤだったので、転職した。

転職した会社は、従業員5人のベンチャー…というか、零細企業だ。
ちょっとここを詳細に書いてしまうと身バレしかねないのであれだが、なんというか華やかな、憧れる人が多そうな業界の会社だった。

あえて零細企業に入ったのは、そういう会社で勉強すれば独立起業できるんじゃないかと思ったからだ。

そう、そのときオレは起業したかったのだ。

結局、もう一度転職する羽目になった

この会社がホントきつかった。

営業で入社したのだが、営業なんて未経験なのにだれにも教えてもらえず、ほとんど1人で仕事していた。
しかも、新規開拓からだ。

それでも多少は新規開拓できたものの、作っているものの値段が高いわ、質は良くないわで、取引が全く続かない。

結果として、いつまでも新卒の初任給ぐらいの給料で、残業代も賞与もつかたかった。

30歳手前になり、こんな給料では生きてはいけないと転職を決意した。

転職は、もう今の業界にはいたくなかったので、難航した。
なんとか受かった一社では、試用期間中にクビにされた。

あの頃は本当につらかったな…。

コネで入社し、運と実力(?)で役員になる

もう普通に転職活動していたらダメだと思い、知り合いに「どこかいい会社はないか?」と頼みまくった。

そうして入社したのが今の会社である。
冒頭に書いたが、一応有名私大を卒業していたため、「頭いいから経理や人事などの事務系の仕事はできるだろう」と思ってもらえたらしい。

その後、もう定年間近だった上司が辞めたことと、オレ自身もそれなりには成果を上げていたことがあって出世し、今の役員という立場になった。
もう10年近く今の会社にいるが、役員になったのはつい最近のことだ。

このノートでは、主に今いる会社で得た知見を書こうと思うが、営業していたことや、大企業にいた経験も踏まえ、色んな立場の人にわかりやすく、役立つ記事が書ければと思っている。

どうぞ、よろしく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?