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はじめまして。
エグゼクティブコーチ・コミュニケーショントレーナーの
埜村友香(ノムラユカ)です。
ビジネスでのコミュニケーションスキルや経営者、リーダー、
組織コミュニケーションのサポートをしています。

私が「コミュニケーション」のサポートをしている理由は大きく3つです。

まず、1つめ。
「すべての悩みは対人関係の課題である」
これは心理学者アドラーの言葉です。
裏を返せば、対人関係の課題を解消できれば悩みはなくなるともとれます。
そして、私自身この「対人関係の課題」に取り組んで来て大きく目の前の現実が変わったことを経験している1人です。
この対人関係の課題を解消するには、もちろんコミュニケーション力を上げるということが大事になってきます。

2つめは
「人生の主人公は自分であり、自分の人生は自分で創ることができる」
です。
アドラー心理学では「主体論」という概念です。
環境には影響されるものの「人は誰でも自分の人生、行動は自分で決めている」と言っています。
「自分は自分の人生の主人公」「自分の選択した行動が未来に影響を与える」
誰とどんな関係を築き、どんな未来を手に入れていくのか?ここでも
「コミュニケーション」は重要な要素です。

そして、3つ目です。
人はそれぞれ違います。生育歴も環境も違います。
同じ家庭で育っても性格が全く同じになることはありません。
考え方、理解の仕方、物の見方も違います。
この「多様性」を受け入れ、相手を尊重し対話をすることで関係性は
望む方向へと変化していきます。
それを可能にするのが「コミュニケーション」です。

私個人のことを書きます。

高校生までも結構はちゃめちゃな感じで生きていました。
そして、大学進学に失敗してからは目も当てられない状況になっていました。そして、最悪だったのは強制的に家業の手伝いをしなければならなくなった頃からでした。
家族や周囲の人と常に衝突し、押し込められるのが嫌でさらに反発するというあり得ない悪循環にはまっていました。
全く幸せではありませんでした。
そんな日々の中、なぜかアメリカからやってきたインターネットという技術に出会います。そこで、何を血迷ったか、ただただ日本から、家族から逃げ出したくてアメリカへ留学を決行しました。

留学経験あり、というと何とも優秀に聞こえるかもしれませんが、私の場合はそれとは全く異なる次元のものです。
留学中のオモシロ話しはいつかに取っておきます。
大学進学も出来なかった訳ですから、渡米した当初は必死でした。
ただ、必死で日々の生活をこなすわりには、とても楽しかったことを今でも記憶しています。自由だったんです。

そして、無事、卒業そしてデザイン会社へ就職。
「このままアメリカかなぁ〜」などと呑気に過ごしていた所へ帰国のお願いが来ました。父の膵臓ガンが見つかりもうダメかもしれないので一旦帰って来て欲しいとのことでした。
死ぬかもしれない・・・と聞くとやはり一旦は帰ろうと帰国しました。

そして、父を看取りました。
そこで出てきたのが「家業継承」です。
話し合いの末、私が社長になりました。今からもう18年前のことです。

家業は「ザ・食品製造業」。食品工場です。
インターネットもデザインも英語も全く関係ありません。(当時は)
稼働時間は朝1:00〜夜19:00。
つまり、交代制=働く人数が多いということです。
社長になって様々な問題、課題、事件、事故がありましたが、1番大変だったのが「人」のことでした。
そんな中、出会いもあって心理学、カウンセリング、コーチング、サーヴァントリーダーシップ、組織コミュニケーションなど「コミュニケーション」について学んでいきました。私がラッキーだったのは学んだことをすぐに
現場で実践しスキルを上げることができたことです。

コミュニケーション力を身につけ「正しい取り組み」を繰り返すことによって100人以上いる社員の「人」に関する問題はほとんどなくなり、たまに
突発的に起こることも瞬時に対応できるまでになりました。

すると、業績もよくなり、離職はほぼない状態で経営を安定させることができました。

こういう実体験があるのが私の強みであり、そして「コミュニケーション」の重要性を骨身にしみるほど理解しています。

もし、あなたが今、なにか「人との関係性」で悩んでいるなら是非、相談をして欲しいです。必ず解決策はあり、それを実行することで解決していきます。

あなたの人生の主人公はあなたです。
素敵な人生を創っていきましょう。




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