地下鉄サリン事件と聞くと思い出すこと
あのワードがトレンドに?
昨日、Twitterやってて、トレンドに「地下鉄サリン事件」なんて言う物騒なキーワードが上がっていましたが、どうやらこんな事があったようです。
新幹線の中に、買い物のビニール袋に入った弁当のゴミがあったようで、これのせいで新幹線が止まり、多くの乗客の足に影響があったとのことですが、あの事件からもう28年ですか・・・
確か当時は、高1の終業式かその辺だったと思いますが、学校から帰るとテレビのニュースは本当にこれ一色でしたね・・・
そして、当時の僕は違う心配をしてしまいました。
千代田線も・・・ってことは父ちゃん大丈夫だったのか? と・・・
僕の父親は、まだ当時は会社員で千代田線を使って、会社に行っていました。
時間的には、この事件があった電車はいつも乗っていてもおかしくない・・・ひょっとしてと思ったのですが、無事でした。
まあ、すごい事件だったけど、父親は巻き込まれずにホッとしたのですが、帰ってから母の話を聞いて、もう一度驚くことに。
実は、いつもだったら、まさにあの時間の電車に乗っていたのですが、母親が父の忘れ物に気づき、家を出てから一回呼び戻していたとのこと。そのせいでいつもより一本遅れた電車に乗ったことで、助かったと・・・
この事件で、直接被害を受けた人はお気の毒だと思いますが、すんでのところで助かったと聞いた時は血の気が引きました。
今回の騒ぎから思うこと
40代以上の日本人で地下鉄サリン事件を知らない人は殆どいないでしょうが、今回のことで新幹線が停まるのを、やり過ぎ、とか言う声も目に突きました。
確かに、ゴミ一つで新幹線を止めるのはどうかというのも解らなくはないのですが、過去にこういう事があった以上、最悪のケースに対応せざるを得ないことはしょうがないのかなとも思います。
そして、仮に自分がその車両にいて、時間を取られたとしても、職員さんに当たり散らすことだけはしてはいけないなと自分に言い聞かせておきます。
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