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超訳 STRENGTHs

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"CliftonStrengths"とは、ストレングス・ファインダーのことです。開発元であるGALLUPから二度に亘り直接学んだ私が書籍には書かれていない、"CliftonStr… もっと読む
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ストレングスファインダーの結果を才能より個性って捉えられるといいな。

GALLUP認定 ストレングス・コーチの資格を 取得したのが2014年6月、 本格的にストレングス・ファインダー/CliftonStrengthsを 伝えるようになってから5年が経ちました。 当初と今では、 私の取り扱い方も随分と変わったと思っています。 ストレングス・ファインダーとは?「ストレングス・ファインダー」直訳すると”強み探知機” そして、ストレングス・ファインダーあらため CliftonStrengthsを開発したGALLUPは、 以下のように定義しています。

夢を見失ったロスジェネの軌跡

縦書き画像の文字が見づらい場合は、下に横書きもあります。 「ロストジェネレーション」 いったいどこの誰が名付けたのか?全くもって失礼な話だ! 私たちは自ら社会からロストしたわけじゃない。世間という顔の見えない誰かが勝手に「失われた世代」と言い始めただけ。どちらかと言えばロストさせたのは、その時代に権力を持っていた誰かだ。 ロストジェネレーションとは、バブル崩壊後(1990年代初頭)の就職氷河期に学校を卒業して就職活動をしていた世代(主に1970年代生まれ)を指す。 私

GODTAILさんに聞いてみた!「才能とは何だと思いますか?」

トップ画像のイラスト、カッコイイでしょ? このイラストは日本国内だけでなく、海外でも活躍されているGODTAILさんの作品です。私がGODTAILさんを知ったのはInstagramかTwitter(現X)だったんじゃないかな? 初めて見たとき「カッコイイ!」ってなった。 そのGODTAILさんが似顔絵を描いてくださるというイベントをX(Twitter)で発見して即効で予約! 自分の好きなアーティストに描いてもらえるなんて夢みたいじゃない?! しかも、描いてもらってる間は独

「強みを活かす」への違和感/序章

CliftonStrengthsを通して人や企業と関わり始めて私が気付いたことは、時代や企業によって「強み・弱み」が変わってしまうということ。 私は自分で制御できないことに時間や労力を傾けることに意味を感じない。そもそも、そのアプローチで私たちは幸福になれるのかなっていう違和感と疑問が沸いた。 でも、自分の特徴を使って表現していくことは大事だと私は思ってます。だから、CliftonStrengthsを使って自分との対話を重ねていくことが自分の内面を耕したり、掘り返すことに

「強みを活かす」に違和感アリ。活かしてる、活かしてないって結果論じゃないのかなと私は感じてます。それに、今活かせてるかな?と思った瞬間に集中は解けているわけで、もう違うわけです。百歩譲って「強みを使う」じゃないかな。活かせてる・活かせてないは評価的であり自分で決められないよ?

【ストレングス ファインダー】「占い師みたい」とよく言われます。

CliftonStrengths(ストレングスファインダー)は"Science & Art"だと言われることがあります。確か、オマハで学んだときも言われたような。 CliftonStrengthsは200万人のインタビューを元に統計学を駆使した、とても精度の高いアセスメントです。そして、出てきた結果をよりリアルに読み解くには、想像力も必要となります。掛け算の九九のようにはいきません。 私は芸大を出ていますが、絵がとても下手です。 自分では、右脳よりも左脳優位な人だと思って

3分の延長が私に気付かせたこと。研修の場で学んだ自己対話力と自己成長

2月は計6回 これは企業で研修させていただいた回数です(2022年)。 有り難いことです。 私は同時進行で物事を進めるのが苦手なので、週イチぐらいのペースがフィットします。 すべてCliftonStrengthsを使った研修ですが、1つ1つの案件に合わせてプログラムを調整しています。基本的な流れは同じでも時間配分を調整したり、後半のワークをカスタマイズしています。 場合によっては始まる直前に変更することもあります。 自分が納得いくプログラムができると、自分が安定してファ

透明人間

CliftonStrengths(ストレングス ファインダー)で最近、気になっていることを書きたいと思います。 私が関わらせていただく企業の傾向として「人間関係構築力資質」を持ってる人たちが多いというのがあります。社内の人間関係改善や人材開発のためにワークショップを行うので、当然の結果とも言えます。 そして、人間関係構築力の資質の中でも[調和性]が多い。ここで1つ注意していただきたのは、私が関わる企業に多いということであって、日本人に多いかどうかは分かりません。 [調和

「使う」はマインドフルネス

「強みを活かす」 「才能を活かす」 私自身、よく言ってました。 今でも言うことがあります。 でも、こんな風に思ってるんです。 歴史的な偉業を成し遂げた偉人たちが才能を活かせてるか? なんて気にしてたのかなって。私は気にしてなかったんじゃないかなって。 彼ら、彼女らは、自分が大事にしていること、信じていることを日々貫いて生きていた。 それを見た人たちが「才能を活かしてる」とか「あなたらしい」と感じた。 強みを活かす、才能を活かす、私からすれば どちらも結果論です。 で

【CliftonStrengths × Mindfulness】

私が、今の仕事をできるのはコーチングが土台にあるからだと感じています。 コーチングを探究していく中でNLPを学び、CliftonStrengthsとも出会いました。最近では、メンタルモデルを学びました。 様々な方たちと関わっていくなかで、私たちが身に付けた能力は生存本能からではないのか? そんな風に思うようになりました。 成功体験から行動特性を紐解いたとき、なんかシックリこないというか、芯を喰ってない感じがしたんです。 この違和感が切っ掛けでした。 だから、歯を食いしば

才能っていう曖昧なものに振り回されない

最近参加したセミナーで聞いて衝撃的だったけど、やっぱりそうだよなって思ったことがあった。 『才能が卓越したパフォーマンスと因果関係にある、というエビデンスは、実際にはほどんど存在しない』 これは10年程前に出版された”Talent Is Overrated”に書かれているそうです。 才能があるからできる・できない世界ってつまらないなって私は感じていて、この世界を才能至上主義と勝手に呼んでます。結局は念いの強い人、それを愚直に続けている人に何かが宿ってくると感じてます。 才能

ストレングスファインダーで毎日のスケジュールを見直してみた。

今日はストレングスファインダーでnoteの続け方を考えた方の記事を読みまして。色々「これは使えるかも!」と思うことがあったので、スケジュールの組み立て方を若干アップデートしました^^ あなたは受けたことがありますか?私の場合は・・ストレングスファインダーを過去に受けたことあるけど、説明文章とか全然読んだことなかったな、と思い初めてじっくり読んでみたわけです。 ストレングスファインダーとはクリフトンストレングスは、あなたにどのような固有の力があるかを示すものです。 クリフト

noteのつづけ方を、ストレングスファインダー的に考える

こんにちは、毎日noteを書きはじめて、今日で40日目です! アウトプット力は鍛えられるし、自分と向き合うことができるので、毎日noteを書いています。でも、やっぱり「つづける」というのは、大変です。 noteを書きはじめてはみたけど、つづかないという方は多いんじゃないでしょうか。 今日は、noteのつづけ方をストレングスファインダー的に考えてみたので、それをご紹介します。 ストレングスファインダー®は、アメリカのギャラップ社が開発した、人の「強みの元=才能」を見つけ

1on1を始めたマネージャーが質問力を身に着けるには?

私自身もそうでしたが、 1on1コーチングを始めた人を見てきて思うのは、 質問にハマる方が多いなぁと。 ハマるってのは、 質問力をつけたい!というハマり方と、 質問ができなくて・・・。というハマり方です。 質問ができないから、 質問力をつけたいっていうことですね。 先日、お伝えしましたが、 コーチングにおいて最も重要なのは傾聴であり、 質問ではありません。 それでも質問の質を高めたくなるのは、 何かしらの方法があるからと思っていたり、 スキルフルなイメージがコーチング