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【活動報告04】「メタバース霊岸島」事業計画書作成02

2022年8月16日作成

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。

これまでの「メタバース霊岸島」に関する活動経緯につきましては、下記の記事をご覧ください。

1.ZOOM会議(於:LAC横瀬):2022年8月5日

スポンサー候補企業へ提示する事業計画書の内容を吟味するために、3者にてZOOM会議を行いました。
参加者は、

  • 堀内道夫:株式会社光と風の研究所代表取締役

  • 清水宏優:株式会社キャドセンター

  • 平野直樹:有限会社エクセイト研究所(筆者)

です。
筆者は、「LAC横瀬」(埼玉県横瀬町)という宿泊施設に到着後、ワークスペースにおいて参加しました。

1-1.事業計画書内容説明

筆者から、作成した事業計画書の内容説明を行いました。

Δスライド1.「メタバース霊岸島」事業計画書(下書き)

事業計画書の主な構成としては、

  • メタバース霊岸島の設立趣旨

  • メタバース霊岸島の進め方

  • メタバース霊岸島のモデルケース

  • メタバース霊岸島の制作範囲

  • メタバース霊岸島の制作箇所

  • メタバース霊岸島の制作費

  • メタバース霊岸島の管理主体

としました。
上記の項目について簡単に触れます。

1-2.メタバース霊岸島の設立趣旨

メタバース霊岸島の設立趣旨は、下図の通りです。

Δ図2.「メタバース霊岸島」設立趣旨

1-3.メタバース霊岸島の進め方

メタバース霊岸島の進め方は、下図の通りです。

Δ図3.「メタバース霊岸島」の進め方

1-4.メタバース霊岸島のモデルケース

メタバース霊岸島のモデルケースは、バーチャル秋葉原を想定しています。

Δ動画1.「バーチャル秋葉原」

1-5.メタバース霊岸島の制作範囲

メタバース霊岸島の制作範囲(第1期)は、下図の通りです。

Δ図4.「メタバース霊岸島」の制作範囲

制作費用を抑える点とスポンサー候補企業の立地の兼ね合いで、図4に示す範囲となりました。
その後は、川沿いを中心に範囲を広げていく予定です。

1-6.メタバース霊岸島の制作箇所

メタバース霊岸島の制作箇所は、下図の通りです。

Δ図5.「メタバース霊岸島」の制作箇所

1-7.メタバース霊岸島の制作費

メタバース霊岸島の制作費は、下図の通りです。

Δ図6.「メタバース霊岸島」制作費

1-8.メタバース霊岸島の管理主体

メタバース霊岸島の管理主体は、下図の通りです。

Δ図7.「メタバース霊岸島」管理主体

2.事業計画書:修正点・追加点

上記の内容について議論を交わし、修正箇所・追加点などを確認・共有しました。

2-1.「cluster」と「DOOR」の比較表を追加

メタバースのプラットフォームである「cluster」と「DOOR」にメタバース霊岸島のデータを搭載予定です。
その違いをわかりやすくするために、比較表を追加して掲載することになりました。

2-2.「メタバース霊岸島」のイメージ

モデルケースとして、「バーチャル秋葉原」を挙げましたが、ガチャガチャしたイメージがあります。
「メタバース霊岸島」は、キーワードとして、

  • 水辺

  • 水辺遊歩道

  • 江戸時代

  • 日本酒

  • 江戸湊

  • 和船:菱垣廻船、樽廻船、猪牙舟

などが挙がります。
どりらかというと、和風のイメージを持つ地域となります。
そのイメージを活かす方向で、水辺空間を形成したいと考えます。

2-3.居酒屋を追加

霊岸島は、江戸時代に江戸湊が置かれ、日本中の物資が集積しました。
中でも、京都の「伏見」・阪神の「灘」からは、「下り酒」といい、良質な日本酒が菱垣廻船・樽廻船により運ばれました。
いわば、江戸時代からの「日本酒のまち」です。

そこで、日本酒が楽しめる「日本酒バー」が必要であるとの指摘があり、追加する予定です。

Δ図8.「日本酒バー」イメージ
(出所:cluster)

ただし、カウンターごしのママさんの設定をどうするか?
人気店になるか否かのポイントになりそうです。
今後の課題です。

2-4.スポンサー候補企業のメリットを強調

スポンサー候補企業に対するメリットとして

  • ワールド内に社屋の建築

  • 社屋に宣伝看板の設置(動画仕様)

  • 川沿いに宣伝看板の設置(動画仕様)

を検討しています。
例えば、「バーチャル渋谷」におきましては、スポンサー企業である「au5G」の宣伝看板が、あちこちに設置されていました。

Δ図9.「バーチャル渋谷」内の「au5G」の看板

上記以外にも、強いメリットを打ち出せないか?検討を要することとなりました。

3.第2回ZOOM会議

第2回ZOOM会議において、上記の修正・追加点を吟味する予定です。

また、スポンサー企業が付かなかった場合の資金集めの方法も検討する必要があります。

例えば、

  • クラウドファンディング

  • DAO(Decentrailzed Autonomous Organization)設立による資金集め

などです。

制作費を縮小するために、

  • 制作範囲の縮小

  • 制作箇所の縮小

なども検討を要します。

第2回ZOOM会議では、事業計画書作成に加え、上記項目の検討も行います。

4.「新しい働き方LAB」定例会に参加要請

Slack上にて、「新しい働き方LAB」の運営サポートをしておられるサンチェスさんから連絡が入りました。
8月16日に開催される定例会にて、「メタバース霊岸島」を紹介してくれないかとの相談です。

「メタバース霊岸島」は、「新しい働き方LAB」の自主企画部門に乗って進めていますので、了解しました。
というか、注目してくれる方がいると知り、嬉しくなりました。

今までnoteに掲載してきた写真や図をまとめてプレゼン資料を作成し、定例会に臨みます。

5.まとめ

事業計画書の下書きを作成し、それを基にして議論を行うところまで進みました。
次回は、「新しい働き方LAB」定例会における発表内容を掲載します。

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