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【活動報告06】「メタバース霊岸島」noteクリエイターサポートプログラムへ申請

2022年10月2日作成

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についての活動報告書です。

1.これまでの活動内容

「メタバース霊岸島」のこれまでの活動内容を、中間報告書としてまとめましたので、ご覧ください。

2.noteクリエイターサポートプログラムへ申請

「メタバース霊岸島」の制作費を募るために、スピンサー企業への提案などを画策してきました。
スポンサー活動は今後も継続します。

ここで、耳よりな情報を入手しました。
この報告書を書いているブログプラットフォームであるnoteが、「noteクリエイターサポートプログラム」を実施していることを知り、支援金を出す旨を知りました。
「メタバース霊岸島」にとって、格好の支援です。

2-1.申請書作成

締切りが、9/30と迫っていましたので、早速、申請書を作成することにしました。
下記が申請書です。
申請は、9/26に行いました。

上記の申請書は、資金計画的には企業スポンサーを見込まない案となっています。
つまり、「メタバース霊岸島」におけるバーチャル空間制作を、これまでの案と違う形式で試みる案となります。

2-2.バーチャル空間制作方法の第2案

これまで考えてきたバーチャル空間制作方法(第1案)は、メタバース制作企業に依頼し、本格的なバーチャル空間の制作を目指すものです。
第1案は、今後も継続していきます。

しかし、制作費が非常に高くつき、制作見積費は1,700万円となります。
この金額を募るのは、時間を要します。
また、制作開始時期が予定よりもずれ込む可能性が高くなります。

したがって、第2案として低予算で制作する方法を模索しました。
設定制作費は、100万円です。
この金額であれば、目途が立ちます。

しかし、制作方法を模索する必要性が生じました。

3.「建設DX展」にて「ゼンリン3Dデータ」に遭遇

Δ写真1.「JAPAN BUILD OSAKA」開催
インテックス大阪

大阪市内に「インテックス大阪」という展示会場があります。
そこで、第6回「JAPAN BUILD OSAKA」という大規模の展覧会が、9/28~9/30に亘り開催されました。

3-1.「建設DX展」に参加

その展覧会の中で、「第2回建設DX展」という中規模の展覧会が開催され、筆者は参加しました。

Δ写真2.「第2回建設DX展」
インテックス大阪

他にも、

  • スマートビルディングEXPO

  • 施設リノベーションEXPO

  • 商業施設・店舗DX

  • 建材・住設EXPO

  • スマートハウスEXPO

  • 不動産テックEXPO

が、同時開催され、一通り見て回りました。

Δ写真3.展覧会会場風景

3-2.「ゼンリン」のブースにて打合せ

会場内をうろうろ歩き、出展各社が提供する技術情報を見て回りますと、地図メーカー「センリン」のブースがありました。

Δ写真5.「ゼンリン」ブース

何となく立ち寄ってみることにし、ゼンリン社員から地図情報の案内を受けました。

すると、3D地図データを扱っており、データ販売をしていることがわかりました。
実際に、3DデータをPC上で見せてもらい、出来上がり具合を確認しました。

「これは使える!」と思い、価格を聞きますと、
650m四方のデータで、162,800円
とのことです。
思わず「安い」と言ってしまいました。

3-3.ゼンリン社員に対して「メタバース霊岸島」を説明

さらに踏み込んで、ゼンリン3Dデータを基にして、メタバースによるバーチャル空間制作の有無をヒアリングしますと、グループ会社と連携すれば可能とのこと。

思わぬところで、「メタバース霊岸島」制作の突破口が開けそうです。
早速、「メタバース霊岸島」構想のイメージを、ブログを見てもらいながら解説しました。

10月に、改めて打合せを行うアポイントを取りました。
制作費も当初の予定額の15分の1以下に抑えられそうです。

4.まとめ

以上、

  • これまでの活動内容

  • noteクリエイターサポートプログラムへ申請

  • 「建設DX展」にて「ゼンリン3Dデータ」に遭遇

について報告しました。

「メタバース霊岸島」制作にあたり、

  • 第1案:(株)キャドセンターによる制作、制作予算:1,700万円

  • 第2案:(株)ゼンリンによる制作、制作予算:100万円

という2案を準備することができました。
品質は、(株)キャドセンターの方が良いですが、コストパフォーマンスは㈱ゼンリンの方が断然上です。

今後の展開としては、先ず第2案で制作を進め、「メタバース霊岸島」の概要を知ってもらうことから始めます。
第2段階として、第1案で制作を進め、本格的な「メタバース霊岸島」の制作を行い、運営を始める方向性になりそうです。

いずれにしても制作資金は必要になりますので、スポンサー活動を継続しながら、制作を始めていきます。

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