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【活動報告書03】360度カメラによる動画撮影、WHERENESSによるコンテンツ作成

【活動報告書02】では、これから使用する360度カメラ「RICOH THETA SC2」の概要と静止画のテスト撮影について報告しました。

【活動報告書03】では、
 ・360度カメラによる動画のテスト撮影
 ・動画編集アプリ「DaVinci Resolve」の学習状況
 ・アプリ「WHERENESS」の操作習得
について報告します。


1.360度カメラによる動画のテスト撮影

動画撮影をするために、スマホによる遠隔操作の方法を確認しました。

1-1.動画の遠隔操作ができない!

Δ写真1.360度カメラの遠隔操作の練習
(筆者仕事部屋)

撮影者が動画に写りこまないようにするために、スマホによる遠隔操作を試みますが、できません。
スマホが動画撮影モードになりません。
静止画の遠隔操作はできるのですが・・・

360度カメラの所有者である娘に確認しますと、娘のスマホはできるみたいです。(ちなみにiPhone)
筆者のスマホはアンドロイドですが、スマホの仕様の問題で、できないことが判明しました。
遠隔操作による動画撮影ができません!
これは由々しき事態です。

ただし、タイマー設定による動画撮影ができることを確認しました。
撮影ボタンを押してから5秒後に動画撮影が始まります。

  • 5秒間の間に、カメラからできる限り遠ざかる

  • 写って良い体裁を整える(通行人など)

という手間をかけないといけません。

1-2.動画テスト撮影

筆者の自宅兼事務所は、神戸電鉄というローカル線沿いにあります。
目の前に踏み切りがあり、そこで神戸電鉄車両の動画をテスト撮影しました。

Δ写真2.動画テスト撮影
(神戸電鉄踏切)
Δ写真3.動画テスト撮影
(神戸電鉄踏切)

360度カメラで動画撮影中に、スマホで撮影風景の写真を撮影しました。
ということは、筆者自身も動画に写りこんでいるということなので、編集時に筆者を消去する必要があります。

動画撮影は、短めのものを2本行いました。

2.動画編集アプリ「DaVinci Resolve」の学習状況

筆者は動画編集未経験なので、この指定企画参加を機に動画編集を学習することにしました。
動画編集アプリは、PMシモキタさんのアドバイスもあり、無料で使用できる「DaVinci Resolve」を利用します。

2-1.Udemyを利用して学習中

幸いにして、Udemyの中に「DaVinci Resolve」をわかりやすく教えてくれる講座がありましたので、購入し受講中です。
現在の講座進捗状況は、約20%です。
基本的な編集はできるようになりました。

Δ図1.Udemy講座:進捗割合

2-2.動画テスト撮影素材を編集

早速、上記でも報告した神戸電鉄の車両動画を編集します。

Δ図2.動画編集
(アプリ:DaVinci Resolve)

筆者が動画に写りこんでいるので、撮影した動画の始めと終わり部分カットします。
2本の動画を繋ぎ、少しだけエフェクトを施して動画テスト撮影の成果とします。

3.WHERENESSの操作習得

WHERENESSは、360°動画 / 写真で記録した体験をクラウド上で再構築し、配信することができるアプリケーションです。

3-1.YouTube動画による学習

WHERENESSが提供する解説動画を見ながら操作を学習します。

3-2.オンライン・レクチャー(ZOOM)による学習

7月5日19:00~20:15にZOOMによるオンライン・レクチャーを受講できました。
ZOOMによる録画を下記に掲載します。
視聴する場合、パスワード:29u?Q@6a

3-3.コンテンツ作成(実験レベル)

上記の1-2.動画テスト撮影で紹介した神戸電鉄車両の写真と動画を利用し、コンテンツを作成します。
WHERENESSの操作習得のため、写真と動画の編集はしていません。

しかし、作品としてコンテンツを出す場合、
 ・三脚の消去
 ・撮影者の消去
などを施す必要があります。

「神戸電鉄粟生線沿線ガイド」として公開しました。
初めてのWHERENESSを活用したコンテンツです。
よろしければ、ご覧ください。

Δ360度カメラによる写真・動画

コンテンツのレベルとしては低いですが、少しずつコツを掴んでコンテンツのグレードを上げていきます。

4.まとめ

以上、

  • 動画のテスト撮影

  • 動画編集アプリ「DaVinci Resolve」の学習状況

  • WHERENESSの学習

について報告しました。

WHERENESSの一通りの操作を学習するために、360度カメラの静止画、動画を素材とした実験コンテンツを作成しました。

「活動報告書01」で紹介した「STUDIO MEGURO」のnote記事に記述されていますが、「企画8割+撮影1割+編集1割」の意味がわかったような気がします。
いかに見せるストーリーを事前に考慮しておくかで、コンテンツの善し悪しが決定されることがわかります。

特に、チームとして取り組む「水辺まちづくり」については注力したいと考えています。
企画をしっかりと練りたいと思います。

5.参考記事

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7.筆者プロフィール

8.有限会社エクセイト研究所


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