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#36.卵胞と排卵の感触


おはようございます。
今日は2023.7.15日曜日です。
写真が記事と関係してるようでしてなくてすみません。
もっと牛たちのおもろい写真とか撮らないと…


話は変わりまして…

毎日の仕事が大変でも未来の楽しみが待っていたり、予定を想像すると頑張れますよね。
20日にニンジャと2人でお休みを頂いて遊びに行きます。
前日の夜は釧路で飲んで泊まって、次の日はボウリングに行って、そのあとはお買い物したり映画を見たりして過ごそうかなと思ってます。

東京にいたときはそれが普通だったのがちょっと気持ち悪いけど…笑



卵巣に触る

今まで授精をする際も卵巣は触っていませんでした。
卵胞や卵管は傷つきやすいらしいです。

以前の記事に書いたように、今月は卵巣を触って手の感覚経験値を貯めます。

もともと繁殖除外の牛の卵巣を触ろうと思っていましたが、仕事中の合間を縫って卵巣触るのはできるようで難しいです。
できないことないけどほかの仕事優先ですからね…(当然!)

なので、じぶんが授精する牛の直検で毎回卵巣を触るようにしています。
卵胞が左右どちらについているのかを確認して、付いているほうに授精の注入器を振って授精しています。
そのほうが受胎率は上がって、将来的に移植の技術にもつながります。
いいことだらけ!


実際に卵巣を触っていますが、最初は左右のどちらに卵胞がついているかわかりませんでした。
BOSSは「簡単だよ。フワフワしている風船みたいなほうが卵胞だよ(*'▽')」って言います。

その感覚は何となくわかるけど、本当に少しの違いだし難しい!
これはたくさん触って感覚を養うしかないです。

BOSSはその感じでナチュラルにできるから天才肌なんだと思う。
あとマジで繁殖とか牛が好きで楽しいんだと思う。
オタクなだけある…笑


排卵の感覚

BOSSは天才肌感覚として
「排卵は包装のプチプチがつぶれて、しぼんでいる感じ」
って言います。
これは触ったらよくわかる!
初めて触った感じ、こんなにつぶれてる感あるんだな~って感じでした。


排卵を確認することで、授精して排卵していない牛には追い授精ができます。
排卵確認と追い授精の重要性をものすごく感じているので、次回書きたいと思います。
明日はまたトータルさんで授精師さんに同行させてもらうので早く寝ます。
理解が深まり良い1日でした。おやすみなさい!

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