「○○だけしなさい」健康法多いけど、まあみんなとりあえず寝ましょうか

世の中には「○○だけしなさい」とか逆の「△△はするな」的なうさんくさい健康本が山とあります。

ふくらはぎもんでみたり、16時間断食してみたり、まあ手を替え品を替えよく思いつくなあと思います。

健康法が様々発明される中で、なぜか軽視されてるのが「睡眠」ですよね。
とりあえず何をするにしても「睡眠8時間」取ってから。話はそれからでしょうと。
これに勝る健康法、ありますか？

睡眠8時間取ってるなら、その上でふくらはぎでも耳たぶでも好きなだけもんだらいいと思います。

睡眠障害などの理由で睡眠がそもそもうまくとれない人は仕方ないですけれど、そうでなく単純に睡眠時間が確保できてない人たちはとにかく「寝ること」が先決です。

睡眠こそ、頭脳・心・身体すべての基盤なのはみな知っているはずで、それを避けてなんとかしようとするのはOSを入れずにパソコンを動かそうとするようなものです。無茶です。

こう言うと「忙しくて睡眠時間が確保できないから苦労してるんじゃないか」という声が聞こえてきます。

それはその通りで、社会的に多忙なのが当たり前になっていて睡眠が軽視されすぎなんですよね。

ならば社会的に睡眠時間確保の文化を築くことこそ、この世で最強の健康法なのではないでしょうか。

「睡眠8時間だけしなさい」

健康で健全な社会はまずそこから。
そうは思いませんか？