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2024年7月振り返り

月末恒例振り返りです。

いやあ、今月は大変でした。リアルワールドでの相次ぐイベントで多忙なあげく、コロナ罹患と、だいぶキャパが焼き切れてる状態になりました。

それでも毎日更新を続ける執念は我ながら狂気だなと思いますが、狂気にこそ人間性は宿ると思うので、これが自分らしさということで味わい深く感じております。

というわけで、全般的に今月は小粒な更新が多めでしたが、これはこれで読者の皆様も読みやすくて良かったのではないかという気もしないでもありません。これでいて、なんかフォロワーさんも増えてますし(ありがとうございます)。


では、いつものように個別の記事をピックアップしていきましょうか。


アクセスが多かった記事

まず今月一番アクセスが多かった記事はこちら。

最近PerplexityやNotebookLMをいじってる

AIツールネタが第一位。ちなみにスキ数でも第一位なので、やはりAIネタの強さを見せつけられました。

こっそりホモ・ネーモさんの『14歳からのアンチワーク哲学』の宣伝になればという狙いもあったので、上々の結果だったのではないかとも思います。(ふふふ)

ちなみに後日談ですが、江草は記事中で触れていた検索特化型AIサービスのPerplexity proが1年間無料のキャンペーンに見事釣られてソフトバンク系にスマホキャリア引っ越しました。プロモーションにしてやられておりますな。

また、つい先日OpenAIもSearchGPTを出すと息巻いたり、検索AI戦争が風雲急を告げてる感じですね。しかし、検索AIについては法的・倫理的・社会的な課題も指摘されていてなかなか今後もひと悶着もふた悶着もありそうです。


第二位はこちら。

子育ての大変さと喜びは同時に存在する

子育てネタの記事がランクイン。

「子育てが大変だ」と言う時に、それは必ずしも子育ての幸せを否定しているものではないよという内容ですね。

ひそかにとてつもなく重要なテーマを扱ってる重要記事だなあと改めて。

大変さと喜びが両立するからこそ、「大変すぎる」からとその喜びを諦める人をなくすために、(喜びを減らさずに)大変さを減らす道を模索するのはおかしなことではないはずです。


第三位はこちら。

ブルシット・ジョブは嫉妬ジョブなのかも

今度は労働ネタですね。順にAI・育児・労働と来たので、江草らしいTOP3ジャンルがうまいこと並んだ感じもします。

まあ、この記事はダジャレが言いたかっただけという説が有力なのですが、それでも周りの嫉妬が怖くてブルシット・ジョブのブルシット性が強化されてるという面は実際にあるのではないかとは思っています。

本当は暇だとしても「忙しい忙しい」と言って嫉妬をかわしておかないと、嫉妬の鬼ばかりの世間は渡れない、そういう罠が世の中にはあるわけですね。

おっと、江草も冒頭で「多忙でした」と言ったばかりなので、これではなんか信憑性を疑われてしまいかねませんね。(でもほんとバタバタだったんすよー)


スキが多かった記事

つぎはアクセス数のわりにスキが多かった記事をピックアップ。つまりは、読後の評判は良かったぽい記事ということになります。


まずはこれ。

お金より時間の時代に

コスパよりもタムパの方が大事になってるんじゃないかという内容を書いた記事。

テーマとしては江草が何度も扱ってるものではありますが、今月らしいコンパクトな記事で分かりやすさが受けたのかもしれませんね。

やはり、noteだとある程度思い切って短い方がいいのかも。


次はこれ。

子どもを人質にして働かせる家族愛搾取

「やりがい搾取」に続く新型として「家族愛搾取」というものを提唱してみた回。

子どもが産まれてローンを組んで家を建てて、リスクが取れなくなったところで、どーんと単身赴任させるみたいな、そこまで典型的なやり口ではなくとも、「親ならば子どものためにせっせと働いて金を稼ぐべき」という圧力が社会的にかかっているのは事実でしょう。少子化につながる要素の一つであると思われるので、無視してはならない問題だと思うんですよね。

これも江草にしてはわりとコンパクトにまとめた記事で、それが良かったのかもしれません。

時代は短文なのか?


お次はこれ。

現代社会における「七つの大罪」の状況を概観する

急に思いつきで書き始めた「七つの大罪」ネタ。

「七つの大罪」、やはり伝統的に語り継がれてるものだけあって、なかなかどうして人間の急所をついてるんですよね。そこで、各大罪を軸に社会の現状を概観してみようという試み。

意外と面白い切り口だったのか、スキをたくさんいただけました。ありがとうございます。

しかし、こちらはわりと長文だったので、「時代は短文だ!」と言ったばかりなのに、逆に長文に点が入る形に。

うーん。


いつもは3つまでのピックなのですが、おまけでこちらも。

SNSと土日の関係

これスキ数が目立って多いわけではないんですけど、逆にアクセス数が少なめなので、比率としてはすごく高かったんですね。

というのも、江草がこの記事の最後に「反応が薄ければ土日にSNSには人はあまりいないってことにする」的な謎の挑発をしてしまったためだと思われます。

そしたら、見事みなさんスキをたくさんくださって、「土日にも人いっぱいいるやーん」という実験結果になったと。

いやはや、これは嬉しい誤算というやつですね。ありがとうございました!


来月もよろしくお願いします

というわけで、振り返り終了。(今月も著者的オススメ記事コーナーは割愛)

忙しかったなりに、なんだかんだ色々書いてますね。

書いてる本人のくせにと思われるかもしれませんが、こういうのって書いてる本人自身も意外とすぐに忘れてるので、こうやって振り返ると普通に新鮮で面白いんですよ。

「こんなん書いてたっけ」とか「この記事おもろいやんけ」とかわりとなります。

そういう自分自身の楽しさ的要素もあって、毎月末に振り返りをやってるのもあります。


それはそれとて、さて、来月8月ですね。相変わらず暑そうー。

来月も、そうですね、今月みたいに短文も意識しながらコンパクトに進める形になりそうですね。今月の短文スタイルでもわりといける手応えがあったので、この感じでいけるだけいってみようかなと思っています(といっても急に超長文が混ぜ込まれる可能性はありますが)。

来月もよろしくお願いいたします。


メンバーシップのご案内

最後にメンバーシップの宣伝を。

設立経緯の詳細はこちらの通りです。

現時点では、あえて、入っても特段見返りがない、純粋な支援型のメンバーシップとなっています。

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