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東京残留時の想定学歴レンジはどのあたりか?

複数人に聞かれた質問として「あなたは東京に残留していたら、よく言っている開成or筑駒に入り、本当に東大に入れたのか?」というものがあります。

結論から言うと、田舎に転居しなかった10年先の未来など誰も予測できるわけがありません。この点は自明ですので証明の必要はないでしょう。
ただ、将来的に東大に行った人との幼少期の同テストでの比較や、田舎で「弱められた」後の模試でもまったくの無勉強で十分な成績を残していた、たとえば早慶附属には受かるぐらいの成績であったことから、想定できる最低のラインが中学受験は東京の2~3番手ラインで、大学は早慶だったのではないかと推察しています。

◎中学受験の想定範囲:筑駒、開成、麻布、武蔵、駒東、海城、巣鴨、筑附(90年代前半の価値観)
◎大学受験の想定範囲:東大、京大、一橋、早稲田、慶應
(10歳時点で算数が一番得意も、志向やキャリアを考えてすでに理系に行く想定は一切なかった)

2022年の静岡大学や、2023年の同志社大学は入学手続きをしなかったのに、2024年の慶應義塾大学はどうして入学手続きをしたかというと、本来あのまま東京に生きていたとして、ありえる学歴の一つだからです。
あらゆる傍証をして、どう考えてもMARCHや地方国立にはならないだろうという確信があり、かといって100%東大とも言いきれない中、可能性の範囲の最低線にランクインしたからこのたび入学したといえます。

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